映画を観る前に知っておきたいこと

相棒 劇場版IV
4代目相棒、冠城 亘(反町隆史)初の劇場版!

投稿日:2016年12月1日 更新日:

相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

あなたは、生きるべきです。

水谷 豊主演の超人気テレビシリーズ『相棒』、劇場版第4弾!

7年前に英国で起こった集団毒殺事件と少女誘拐、日本国内に秘密裡に持ち込まれた化学物質、そして東京のど真ん中で行われる世界的なスポーツ大会の凱旋パレード。杉下右京の推理によってすべてがつながった時、深い愛が生み出した壮大で悲痛なクライマックスが訪れる ──


予告

あらすじ

7年前にイギリスで起こった日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件。その唯一の生き残りだった10歳の少女が国際犯罪組織によって誘拐された。しかし、当時の駐英大使と日本政府は高度な政治的判断によって、この誘拐事件を闇に葬っていた。

それから7年。国際犯罪組織バーズのリーダー、レイブンを長年追ってきた国連犯罪情報事務局元理事のマーク・リュウ(鹿賀丈史)が、レイブンが日本に潜伏しているという情報を得て香港から来日した。警視庁特命係の杉下右京(水谷 豊)と冠城 亘(反町隆史)は、社美彌子(仲間由紀恵)の指示で、案内役としてリュウに同行することに。

相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

© 2017「相棒 劇場版IV」パートナーズ

その矢先、リュウの部下が「天谷克則という男を調べてくれ」というメッセージを残し、首に黒い羽のタトゥーを入れた“黒衣の男”(北村一輝)に殺された。犯行グループは外務省のホームページをハッキングし、7年前に誘拐した少女・鷺沢瑛里佳(山口まゆ)の姿を動画で公開する。

「7年前、日本政府は我々の要求を無視した。今回拒否すれば、大勢の人々が見守る中で日本人の誇りが砕け散るだろう」というメッセージと共に突きつけられる9億円の身代金!レイブンの標的は50万人の日本人たち!

相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

© 2017「相棒 劇場版IV」パートナーズ

特命係の二人は元鑑識の米沢 守(六角精児)、警察庁の神戸尊(及川光博)らを巻き込みながら、事件解決へと独自に動き出す ──


映画を観る前に知っておきたいこと

シーズン14から杉下右京の新たな相棒となった冠城 亘、彼を迎えての劇場版は本作が初となる。『相棒』ファンの期待を裏切らないスタッフ・キャストで贈る、これまでにない壮大なスケールの新たな『相棒』!

『相棒』ファン納得の劇場版

右京の現相棒・冠城 亘(反町隆史)と共に、シリーズの新たなキーパーソンである社美彌子(仲間由紀恵)、虎視眈々と復権を狙う警察庁の甲斐峯秋(石坂浩二)、相変わらず特命係と強い絆でつながっている“元相棒”神戸 尊(及川光博)、現在は警察学校で教官を務めている“元鑑識”米沢 守(六角精児)ら人気キャラクターが総集結する。

さらに本作の監督は、長年に渡ってテレビシリーズの演出を手がけてきた橋本 一。スピンオフ『相棒シリーズ X DAY』(09)を除けば、劇場版では初監督となるが、彼がシリーズ最大の功労者の一人であることは間違いない。

そして、シリーズにおいて屈指のストーリーテラーとして好評を博した太田 愛の脚本が、特命係が関わってきた事件史上最大の難敵との闘いをサスペンスフルかつエモーショナルに描き出していく。

これまでのファン納得の布陣で挑む今回の劇場版は、その撮影現場からもスケールの大きさがうかがえた。

北九州の国道を12時間、距離にして約300メートルを封鎖、3000人のエキストラを集める大規模ロケが敢行された、無差別テロに50万人の命が狙われた世界スポーツ競技大会の祝勝パレードシーンは映画の大きな見どころとなる。

キャスト紹介

杉下右京を演じる水谷 豊、その相棒・冠城 亘役の反町隆史は言わずもがな、2代目相棒こと神戸 尊役の及川光博、甲斐峯秋役の石坂浩二、社美彌子役の仲間由紀恵といった相棒ファミリーが集結したシリーズ最新作。さらに、山口まゆ、北村一輝、鹿賀丈史、ゲスト出演となった新たなキャストが劇場版の主要キャラクターに扮する。

残念ながら、好評を博した3代目相棒こと甲斐 享を演じた成宮寛貴は出演していない。

水谷 豊

水谷 豊

© 2017「相棒 劇場版IV」パートナーズ

今や水谷 豊と言えば、真っ先に杉下右京を連想するほど当たり役となった『相棒』シリーズだが、彼は70年代から80年代にかけて映画でも活躍した俳優である。

1976年には『青春の殺人者』でキネマ旬報主演男優賞を当時最年少で受賞。しかし1983年の『逃れの街』から25年後の『相棒-劇場版-』(08)まで映画に出演することはなかった。これ以降は『相棒』シリーズ以外の映画でも再び活躍するようになった。

2013年に主演を務めた『少年H』では、モスクワ国際映画祭で特別作品賞を受賞。2017年には、初の映画監督作品にして主演作『TAPTHE LAST SHOW 』が公開予定だ。

「台本を読んで、未来のために忘れてはいけない過去があること、そして過去と未来を結びつける今、現在のために、特命係は何をすべきか、右京は人として、どんな覚悟をするのだろうかと考えました。右京はいつも今を生きている。過去を振り返ったり、将来に思いを馳せることなく、今を生きていこうというのが、右京の基本だと思います。そういう意味では、作品を続ける中で、チーム『相棒』には安住せず、いつもみんなで変化、トライしていこうという思いを感じています。ワンシーズンを経て、亘には既に今までとは違う雰囲気があります。亘のユーモア、実は右京は好きなんだと思いますね。反(ソリ)には、これからも突っ走ってほしいところです(笑)。」

水谷 豊

出典:公式サイト

反町隆史

90年代に俳優として一世を風靡すると、音楽活動も精力的に行った。今ではあまり知られていないかもしれないが、紅白出場経験もあり、デビュー曲「Forever」や自ら主演したドラマ『GTO』(98)の主題歌「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」など、自身で作詞を手がけた曲は当時大ヒットを記録した。

2001年以降は俳優業に専念しており、『男たちの大和–YAMATO–』(05)、『座頭市 THE LAST』『交渉人THE MOVIE』(10)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13)、また大河ドラマ『八重の桜』(13)などに出演している。

本作では、元法務省キャリア官僚の警視庁特命係巡査にして、4代目相棒・冠城 亘を熱演する。

「劇場版シリーズのスケール感で、僕の代でも映画が作れるなんて、嬉しかったです。パレードのシーンなんて“こんなこともできちゃうんだ!”って(笑)。レギュラーシリーズとは違った意外性、映画ならではの肉厚な部分が印象的な台本でした。十何年も『相棒』ワールドを作ってきたスタッフの中で芝居をしていると、ほかの現場にはない安心感があります。プロフェッショナルな人たちが集まっているから、流れに身を任せておけばいい。水谷さんが器の大きな方で、現場を和ませてくれるので、すごくやりやすいというか、感謝しています。右京さんの芝居のリズムに乗っかって、亘もいい意味で、みなさんの期待を裏切りつつ、応えていきたいと思っています。」

反町隆史

出典:公式サイト

山口まゆ

もともと子役として活動していた彼女は、2014年に『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』でドラマデビューして以降、出演作が増え続けている注目の若手実力派女優だ。

映画では『くちびるに歌を』(15)に続き本作が出演2作目だが、行方不明となっていた少女・鷺沢瑛里佳役としてヒロインに大抜擢された。

「刑事ものも、アクションも初挑戦でしたし、瑛里佳という女の子は今までにない役で、くじけそうになった時もありました(笑)。日本が抱える大きな問題についてとか、いろいろなことをたくさん考えている瑛里佳の人生はすごく深いものなんだと、何度も台本を読み直しました。過去に対して複雑な思いもあるけど、それよりも現実をちゃんと見て対応できる強い意志を持った女の子だと思いました。私自身も負けず嫌いなので“ここで負けたくないぞ”って思いに共感できる部分もありました。ワンシーンごとに彼女のいろいろな思いが詰まっているので、ひとつずつ慎重に撮影にのぞみました。」

山口まゆ

出典:公式サイト

北村一輝

1999年に『皆月』、『日本黒社会 LEY LINES』でキネマ旬報新人男優賞を受賞。2017年に『無限の住人』、18年に『羊の木』が公開予定。

国際犯罪組織バーズの主要メンバー“黒衣の男”役で出演。

「当たり前のことを見失いがちな今の時代に、人間として失ってはいけない部分で葛藤する男の、貫くべき正義、人間的な温かさをシンプルに伝えたいと思いました。子どもの頃に憧れたヒーロー、水谷さんとの共演シーンでは、緊張感がありました。役のバランスや見せ方などを話し合いながら、アクションシーンを作っていきましたが、水谷さんの引き出しの多さ、客観的な視線の広さに敬服するばかりでした。今回水谷さんとご一緒して、長く俳優としてやっていくには、奢りなく、真摯に作品に向かう姿勢が必要なんだと気の引き締まる思いがしました。」

北村一輝

出典:公式サイト

鹿賀丈史

1972年に劇団四季の舞台『イエス・キリスト=スーパースター』で主演デビュー後、映像分野でも活躍。映画『疑惑』(82)、『麻雀放浪記』(84)、『キャバレー』(86)の3作にてそれぞれ日本アカデミー賞助演男優賞を受賞した。

右京らと共に国際犯罪組織バーズのリーダー、レイブンを追う国連犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウ役で出演。

「水谷さんを中心に、長台詞長回しの、地に足の着いた撮り方というのか、面白いドラマだと思って見ていました。映画固有の奥深さや空気感を体感できて、久しぶりに“映画をやったな”という手応えのある現場でしたね。(リュウは)幼児期の体験から、戦争に対する大きな憎しみを背負った人間です。根本に哀しみがあり、どこか過去を引きずって生きていますが、国や人を思う優しさも持った、非常に豊かな人物じゃないかなと。その辺の設定も興味深く、やり甲斐がありました。水谷さんとの共演は初めてでしたが、繊細なリアリティを求められる芝居では、受けとめていただいたというか、息の合ったコミュニケーションができたのではないかと感謝しています。」

鹿賀丈史

出典:公式サイト

仲間由紀恵

警察庁キャリア官僚として、内閣情報調査室出向を経て、警視庁に勤務。亘の特命係異動を、峯秋に働きかけた警視庁総務部広報課長・社美彌子役。

「初めて『season13』に出させていただいたときの緊張感を思い返しながら、作品世界の魅力に引き込まれるように台本を読みました。美彌子は正義や何かを守る強さを持った人ですが、彼女が抱えている闇の部分も感じています。右京さんに対しては、ほかの人にはない厚い信頼を寄せていると思いますね。ただ、信頼感と同時に、深く関わるのは危ないんじゃないか? という恐怖心もあるのではないかと。個人的には今回、水谷さんと一緒にお芝居させていただいて、目には見えない気持ちをキャッチボールできたような楽しさを感じました。右京さんと美彌子のやりとりでは、亘さんとのコンビネーションとはまた違う空気感が出せたら面白いな、と思いました。」

仲間由紀恵

出典:公式サイト

及川光博

警察庁の特命捜査のために特命係へ潜入するも、自ら退路を断ち、右京の2代目相棒に。現在は警察庁に異動となった警察庁長官官房付・神戸 尊役役。

「冒頭のシーンから“太田さんっぽいなぁ”って、ワクワクして読みました。台本を開いたら、神戸尊の名前がレギュラーキャストのところにあって、俄然やる気が出ましたね(笑)。『相棒』ワールドってずっと続いているものだし、神戸尊というキャラクターは、僕の中で消えていない。引き出しの奥にいつもいるから、久しぶりに演じるからといって特に準備したこともありません。右京さんとのお芝居は、再会の嬉しさが溢れ出ちゃってるかも(笑)。現場でのアドリブは“神戸くんだったらどうするだろう?”というひらめきです。台本には捜一の二人 との絡みはなかったのですが、僕のアドリブに川原さんがしっかりリアクションしてくれて、楽しかったな。」

及川光博

出典:公式サイト

石坂浩二

息子・享の逮捕を受けて降格するも、警察内での影響力は依然大きい切れ者・甲斐峯秋役。

「右京さんを「危険人物」視するのは、評価しているから。絶対に悪を許さない。政治的なことにも構わず突っ込んでいく。そういう意味では、峯秋も危険な人間です(笑)。今回のテロに対する考え方は、二人の共通点ですね。映画らしい、ダイナミックな問題提起ですが、非常に『相棒』らしいテーマだと思いました。“テロは悪い!”と断罪するのではなく“なぜテロは起きたのか?”と考えていただきたい。『season14』の転換期を経て『15』そして本作には、特命係の背後にある警察組織の厚みが出てきましたね。組織内の複雑な人間ドラマもまた『相棒』シリーズのよさ。峯秋自身、降格にも慣れて、上層部として裏で動けるゆとりを感じさせねばと思っています。」

石坂浩二

出典:公式サイト

-ミステリー・サスペンス, 邦画
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執筆者:


  1. Mr.Z より:

    こんにちは。
    3月26日に1人で見てきました(小雨で寒かったです。)。
    あらすじは、このページにあるとおりです。

    観た後は、晴れた日のように、スッキリしました。

    女性と二人なら、また観に行こうかな

    4月7日で終わり?(丸の内TOEI) 花見の帰りにでも寄っては如何(^-^)

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