映画を観る前に知っておきたいこと

【アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅】『アリス・イン・ワンダーランド』はじまりの物語

投稿日:2016年6月2日 更新日:

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅

ティム・バートン×ジョニー・デップで再び描かれるのは『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”の物語。

アリスは過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、ワンダーランドに秘められた真実と時間の番人“タイム”との戦いに挑む。運命に逆らい、大切な友だちのために過去を変えることができるのか!?


    • 製作:2016年,アメリカ
    • 日本公開:2016年7月1日
    • 上映時間:113分
    • 原題:『Alice Through the Looking Glass』
    • 上映方式:2D/3D/IMAX3D
    • 原作:児童小説「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」ルイス・キャロル

予告

あらすじ

美しく成長したアリスは、父の形見のワンダー号の船長として3年に渡る大航海を成功させてロンドンに帰ってきた。しかし、父の愛したワンダー号を手放さなければならないという過酷な現実が彼女を待ち受ける。途方に暮れる彼女の前に、突然、青い蝶アブソレムが現れ、友だちのマッド・ハッターの危機を告げるのだった。アリスはハッターを救うため、鏡を通りぬけてワンダーランドへ向かう。そこには、死んだはずの家族の帰りを待ち続けるハッターがいた……アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅白の女王らは、ハッターの家族を蘇らせるため、アリスに過去を変えてほしいと頼む。時間の番人“タイム”が持つ、時を操れる“クロノスフィア”を盗んだアリスは、“タイム”の追跡をかわしながらワンダーランドの時間を遡っていく。そして仲間たちの子供時代へと辿り着くのだった。アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅しかし、それはワンダーランドの“はじまり”の真実を知る、禁断の時間の旅だった。そうとは知らないアリスはハッターの家族を助ける事ができるのか?そして、ワンダーランドの運命は!?


映画を見る前に知っておきたいこと

物語りの順番

前作の『アリス・イン・ワンダーランド』(10)は、150年も前の児童文学小説「不思議の国のアリス」が基になっているのは言うまでもないが、これには「鏡の国のアリス」という続編がある。映画はこの2作を原作としながら、原作小説のその後を描いたストーリーとして再構築されている。(原作と言うよりはオマージュに近いかもしれない)

そして本作は、映画『アリス・イン・ワンダーランド』の続編になる。よって、原作も考慮すれば物語りの順番はこのようになる。

小説「不思議の国のアリス」
      
小説「鏡の国のアリス」
      
映画『アリス・イン・ワンダーランド』
      
映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』

ただ、本作のストーリーではアリスが時間を遡る冒険が描かれているので、『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”の物語となっているのが少しややこしい。

原作「不思議の国のアリス」は児童文学の歴史を変えた作品

誰もが知っている「不思議の国のアリス」だが、映画だけで原作は読んだ事がないという人も意外と多いのでは?

「不思議の国のアリス」は文学史においてとても重要な作品とされている。当時のイギリスの児童文学は、教育に有益なものでなければならないという教訓主義に支配されていた。そして、「不思議の国のアリス」が児童文学を教訓主義から解放したとされている。

確かに取り留めのない不思議な物語りのようにも思う。「不思議の国のアリス」が生まれたのも些細な出来事がきっかけで、教育に有益なものとして書かれた訳ではない。

原作者のルイス・キャロルが知人の三姉妹に即興で聞かせた話が始まりだった。特にお気に入りだった二女のアリスのお願いで、この話を本にして彼女にプレゼントしている。この本のタイトルは「地下の国のアリス」。それを手直しして正式に出版したのが「不思議の国のアリス」だ。

こうした経緯によって「不思議の国のアリス」は知的な構成に偏る事なく、取り留めのない不思議な物語りとなり、児童文学を教訓主義から解放した作品となったのだと思う。

そして、続編「鏡の国のアリス」は始めから出版する目的で執筆されたため、チェスをモチーフにしたストーリ展開など知的な構成が大いに活用されている。

映画を見る前にここまで予習する必要もないと思うが、「不思議の国のアリス」と続編「鏡の国のアリス」の簡単なあらすじを紹介しておくので時間がある人は是非。原作を知ると映画がより楽しめる。

あと前作『アリス・イン・ワンダーランド』を見ていない人のために、こちらもあらすじをまとめておくが、ネタバレしてしまうので必要な人だけどうぞ。

「不思議の国のアリス」あらすじ

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅

第1章:うさぎの穴をまっさかさま
ある日、アリスが川辺の土手で読書中の姉の傍に退屈を感じながら座っていると、そこに服を着た白ウサギが人の言葉を喋りながら通りかかる。驚いたアリスは、白ウサギを追いかけてウサギ穴に落ち、様々なものが壁の棚に置いてあるその穴を長い時間かけて落下する。着いた場所は、広間になっていた。アリスは、そこで金の鍵と通り抜けることができないほどの小さな扉を見つける。その傍には不思議な小瓶があり、それを飲んだアリスはみるみる小さくなる。しかし、今度は鍵をテーブルに置き忘れて、取れなくなってしまう。

第2章:涙の池
次に、アリスは、不思議なケーキを見つける。しかし、それを食べると、今度は身体が大きくなりすぎてしまう。アリスは困って泣き出し、その大量の涙であたりに池ができる。アリスは、白ウサギが落としていった扇子の効果で再び小さくなるが、足をすべらせて自分のつくった池にはまり込む。そこにネズミをはじめとして様々な鳥獣たちが泳いで集まってくる。

第3章:がくがくかけっことながいお話
アリスと鳥獣たちは岸辺に上がり、体を乾かすために「コーカス・レース」という、円を描いてぐるぐるまわる競走を行う。それから、アリスはネズミにせがんで、なぜ彼が犬や猫を怖がるのかを話してもらう。この話に対して、アリスは、飼い猫のダイナの自慢話をはじめてしまい、この猫がネズミも鳥も食べると聞いた動物たちは逃げ去ってしまう。

第4章:うさぎ、小さなビルをおくりこむ
一人になったアリスのもとに白ウサギが戻ってきて、アリスをメイドと勘違いして自分の家に使いに行かせる。そこで、アリスは、小瓶を見つけて飲んでしまい、この効果で再び身体が大きくなり、部屋の中に詰まってしまう。白ウサギは、「トカゲのビル」を使ってアリスを追い出そうとするが、失敗に終わる。その後、白ウサギたちは、家のなかに小石を投げ入れた。この小石が体を小さくさせるケーキに変わったため、アリスは再び小さくなって家から出られるようになる。

第5章:いもむしの忠告
アリスは、動物たちや大きな子犬から逃れて森に入った。そこで、キノコの上で大きなイモムシに出会う。ぞんざいな態度でアリスにあれこれ問いただしたイモムシは、キノコの一方をかじれば大きく、反対側をかじれば小さくなれると教えて去る。アリスは、キノコを少しずつかじり調節しながら元の大きさに戻る。次に、小さな家を見つけ、そこに入るために小さくなるほうのキノコをかじる。

第6章:ぶたとコショウ
その家は公爵夫人の家であり、家の前ではサカナとカエルの従僕がしゃちほこばった態度で招待状のやり取りを行っている。家の中には、赤ん坊を抱いた無愛想な公爵夫人、やたらとコショウを使う料理人、それにチェシャ猫がおり、料理人は料理の合間に手当たり次第に赤ん坊にものを投げつける。アリスは、公爵夫人から赤ん坊を渡されるが、家の外に出るとそれは豚になって森に逃げていく。アリスが森を歩いていくと、樹上にチェシャ猫が出現し、アリスに三月ウサギと帽子屋の家へ行く道を教えたあと、「笑わない猫」ならぬ「猫のない笑い」を残して消える。

第7章:キチガイお茶会
三月ウサギの家の前に来ると、そこでは三月ウサギ、帽子屋、ネムリネズミがテーブルを出して、終わることのないお茶会を開いている。帽子屋は、同席したアリスに答えのないなぞなぞ[注釈 7]をふっかけたり、女王から死刑宣告を受けて以来時間が止まってしまったといった話をするが、好き勝手に振舞う彼らに我慢がならなくなったアリスは、席を立つ。すると、近くにドアのついた木が見つかり、入ってみるとアリスが最初にやってきた広間に出る。そこで、アリスは、キノコで背を調節し、金の鍵を使って、今度こそ小さな扉を通ることができる。

第8章:女王さまのクロケー場
通り抜けた先は美しい庭で、そこでは手足の生えたトランプが庭木の手入れをしている。そこにハートの王と女王たちが兵隊や賓客をともなって現われる。癇癪持ちの女王は、庭師たちに死刑宣告をした後、アリスにクロッケー大会に参加するよう促す。しかし、そのクロッケー大会は、槌の代わりにフラミンゴ、ボールの代わりにハリネズミ、ゲートの代わりに生きたトランプを使っているので、すぐに大混乱に陥る。そこにチェシャ猫が空中に頭だけ出して出現し、女王たちを翻弄するが、女王が飼い主の公爵夫人を呼び出すころには、チェシャ猫は再び姿を消している。

第9章:にせウミガメのお話
やってきた公爵夫人は、なぜか上機嫌で、アリスが何かを言う度に、教訓を見つけ出して教える。女王は、公爵夫人を立ち去らせ、クロッケーを続けようとする。しかし、参加者につぎつぎと死刑宣告をしてまわるので、ついに参加者がいなくなってしまう。女王は、アリスに代用ウミガメの話を聞いてくるように命令し、グリフォンに案内をさせる。アリスは、代用ウミガメの身の上話として、彼が本物のウミガメだったころに通っていた学校の教練について聞かされる。ちなみに、この教練は、キャロルの言葉遊びによってでたらめな内容になっている。たとえば、読み方 (Reading) ではなく這い方 (Reeling)、絵画 (Drawing)ではなくだらけ方(Drawling) などである。

第10章:ロブスターのカドリーユ踊り
しかし、グリフォンが口をはさんだので、今度は遊びの話をすることになる。代用ウミガメとグリフォンは、アリスに「ロブスターのカドリール」のやり方を説明し、節をつけて実演してみせる。そのうち裁判の始まりを告げる呼び声が聞こえてきたので、グリフォンは、唄を歌っている代用ウミガメを放っておいて、アリスを裁判の場へ連れてゆく。

第11章:タルトを盗んだのは誰?
玉座の前で行われている裁判では、ハートのジャックが女王のタルトを盗んだ疑いで起訴されており、布告役の白ウサギが裁判官役の王たちの前でその罪状を読み上げる。アリスは、陪審員の動物たちに混じって裁判を見物するが、その間に自分の身体が勝手に大きくなりはじめていることを感じる。裁判では、証人として帽子屋、公爵夫人の料理人が呼び出され、続いて3人目の証人としてアリスの名が呼ばれる。

第12章:アリスの証拠
アリスは、何も知らないと証言する。しかし、王たちは新たな証拠として提出された詩を検証して、それをジャックの有罪の証拠としてこじつける。アリスは、裁判の馬鹿げたやり方を非難しはじめ、ついに「あんたたちなんか、ただのトランプのくせに!」と叫ぶ。すると、トランプたちはいっせいに舞い上がってアリスに飛びかかる。アリスが驚いて悲鳴をあげると、次の瞬間、アリスは、自分が姉の膝を枕にして土手の上に寝ていることに気がつく。自分が夢を見ていたことに気づいたアリスは、姉に自分の冒険を語って聞かせた後で走り去ってゆく。一人残った姉は、アリスの将来に思いを馳せる。

「鏡の国のアリス」あらすじ

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅

第1章:鏡の向こうの家
ガイ・フォークスの日の前日、暖炉の前で糸を繰っていたアリスは、毛糸玉を解いてしまった子猫のキティをしかり、そのまま子猫を相手に空想ごっこを始める。その延長で鏡の中の世界を空想しているうちに、アリスは実際に鏡を通り抜けて鏡の世界に入り込んでしまう。鏡の中の暖炉の前では、チェスの駒が意思を持って動き回っているが、はじめ彼らにはアリスの姿が見えず、アリスは彼らを持ち上げたりして驚かせる。アリスは鏡文字で書かれた本の中の詩(ジャバウォックの詩)を鏡に映すことによって読みとったあと、戸外に出掛けてゆく。

第2章:生きた花園
アリスは丘に上ろうとするが、道がアリスの意思に逆らって何度もアリスを家の前に戻してしまう。そのうちにアリスは喋る花々が植えられた花壇に行き当たり、オニユリやバラなどと言葉を交わす。そこにアリスくらいの背丈になった赤の女王が通りかかり、アリスはあえて逆方向に進むことによって女王に追いつく。丘に着いたアリスは小川と垣根でチェス盤のように区切られた景色を眺めてこの世界全体がチェスゲームになっていることを知り、赤の女王の助言で自分も駒として参加することを決める。

第3章:鏡の国の虫たち
白の歩(ポーン)となったアリスは、最初の一手で2マス進むために自分でも知らないうちに列車に乗りこみ、紙を着た紳士、ヤギ、カブトムシ、ひっきりなしに駄洒落を言う声(姿は見えないが、後で巨大な蚊とわかる)と相席する。やはり知らないうちに再び列車の外に出たアリスは、巨大な蚊と二人きりになり、彼から様々な鏡の国の虫を紹介される。その後一人になったアリスは、そこに入ると物の名前がわからなくなる「名無しの森」に入り、そこで仔鹿と道連れになるが、森を出た途端にアリスが「人間」であることを思い出した仔鹿は逃げていってしまう。

第4章:トゥイードルダムとトゥイードルディー
再び一人になったアリスは、次の章でマザー・グースのキャラクターであるトゥイードルダムとトゥイードルディーに出会う。彼らはアリスに眠り込んでいる赤の王を見せ、アリスは王の夢の中の人物に過ぎないのだと教えたあと、唄の通りに壊れたがらがらをめぐって決闘の準備をはじめ、やはり唄のとおりに、飛来してきた巨大な鴉を恐れて逃げていってしまう。

第5章:毛糸と水
そこに、大鴉のはばたきによって女王のショールが飛ばされてくる。アリスはやってきた白の女王の身だしなみを整えてやり、彼女から、自分は時間を逆方向に生きていて未来のことを記憶しているのだといった不条理な話を聞かされる。しかし二人がいっしょに小川を越えると、不意に女王はヒツジに姿を変え、あたりは雑貨店の店内になる。その不思議な店では、アリスが棚にあるものを見ようとすると決まってそこだけ空っぽになる。アリスはいつの間にかヒツジを乗せてボートを漕いでいる自分に気づき、ヒツジに言われるままにボートを漕いだり、花を摘んだりしたあと、再び知らないうちにもとの店内にもどる。アリスは卵を買うことにし、逃げていく卵を追って知らないうちに戸外に出る。

第6章:ハンプティ・ダンプティ
その卵は塀の上に座り、マザー・グースのキャラクターであるハンプティ・ダンプティに変わる。彼は尊大な態度でアリスに自慢話をし、自分は言葉に好きな意味をこめて使うことができるのだといったことを語る。アリスは「ジャバウォックの詩」を彼に解説してもらうが、彼のもとを去ると、その背後で大きな落下音が起こる。

第7章:ライオンとユニコーン
落下音が起こった途端、森の奥から白の王の大軍勢が現われる。アリスと白の王は、使者の一人(ヘイヤ)からの知らせを受けてもう一人の使者(ハッタ)が待つ町に向かい、そこで王冠をめぐって争っているライオンとユニコーンを見物する。ライオンとユニコーンはマザー・グースの唄の通りに町中を追いかけまわったあとプラムケーキを注文し、アリスがそれを切る役目を言い渡されるが、あたりに大きな太鼓の音が響き始め、アリスはその音から逃れて次の桝目に出る。

第8章:拙者の発明にござる
音がやむとアリスのもとに赤の騎士と白の騎士がやってきて、アリスをめぐって決闘をはじめる。勝利した白の騎士はアリスを次の桝目まで送り届けようと申し出、上下逆さの小箱や円錐形の兜といった自身の様々な珍奇な発明を披露しながら森のはずれに案内し、そこで長い歌を贈ってアリスと別れる。

第9章:アリス女王
次の桝に入ったアリスは、自分の頭に王冠が載っていることに気づき、自分が女王になれたことを知る。するといつの間にか自分の両側に赤の女王と白の女王が座っており、二人は女王の資格を問うために、「犬から骨を引くと答えは何か」といった不条理な質問を続けざまにアリスに行う。二人が疲れて眠ると不意にアーチが現われ、アリスがそれをくぐるとアリスのためのディナーパーティがはじまる。しかし運ばれてきた料理はどれも紹介が済むとそのまま下げられていき、アリスはなにも食べることができない。アリスがスピーチをはじめようとすると、食器や女王たちが変形しはじめあたりは大混乱に陥る。かんしゃくを起したアリスは、小さくなった赤の女王を捕まえる。

第10章:ゆすぶると/第11章:めざめると
そして女王をゆすぶると、その姿は不意に子猫のキティに変わる。

第12章:どちらの夢だった?
アリスはどうやら夢を見ていたらしいと悟り、子猫たちにあれこれ問いかけたあと、この夢ははたして自分の夢だったのか、それとも赤の王の夢だったのかと自問する。

『アリス・イン・ワンダーランド』あらすじと予告(ネタバレ)

不思議の国での冒険から13年が経ち、美しく成長した19歳のアリスは、退屈な婚約者からのプロポーズから逃げ出してしまう。すると、目の前に懐中時計を持った白ウサギ現れる。白ウサギの後を追って穴に落ちると、そこはワンダーランドと呼ばれる不思議の国だった。アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅ここの住人である白ウサギたちが、アリスを呼び寄せたのだ。しかし、ワンダーランドは赤の女王の独裁で支配される暗黒時代だった。“預言の書”には、救世主が現れると記されていたが、それがアリスだった。ワンダーランドの住人である白ウサギたちがアリスを連れて来たのだ。

芋虫のアブソレムは、アリスを偽者の救世主と疑う。アリスは幼い頃の不思議の国での冒険をすっかり忘れていた。自分がワンダーランドを救うと期待され困惑してしまうのだった。

アリスが救世主だと知った赤の女王は怒り出し、怪物を使ってアリスを捕らえようとする。。何とか難を逃れたアリスは赤の女王に抵抗する帽子屋マッドハッターと出会う。マッドハッター、白ウサギ、三月ウサギ、ヤマネ、双子、チェシャ猫たちは、かつての平和的な統治者である白の女王とこっそり繋がり、赤の女王に反旗を翻すチャンスをうかがっていた。アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅アリスを白の女王のもとへ連れて行こうとするマッドハッターだったが、途中で赤の女王の臣下ハートのジャックに襲われアリスの身代わりで囚われてしまう。アリスは危険を冒し、予言に記された統治者の証“ヴォーパルの剣”を赤の女王から取り戻すと、白の女王へ届けるのだった。こうして白の女王のもとに救世主が身に付ける鎧が揃った。

翌朝、マッドハッターは処刑台に送られるが、チェシャ猫に助けられる。そして、ワンダーランドの住人たちに反乱を呼びかけるのだった。アリスも賢者アブソレムに諭され、遂に覚悟を決める。アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅マッドハッターは宿敵ハートのジャックを倒し、アリスも怪物ジャバウォッキーの首を落とし、白の女王のもとに王冠を取り戻すのだった。赤の女王とハートのジャックはワンダーランドから追放され、アリスも現実世界へと戻ってゆく。

アリスは婚約を断り、父の友人の貴族に貿易のアイディアを持ちかけ、単身海外へ。そして船出の時、青い蝶に羽化した賢者アブソレムがその肩から海へと舞ってゆく……

『アリス・イン・ワンダーランド』予告編


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