映画を観る前に知っておきたいこと

アムール、愛の法廷
社会派法廷劇ラブストーリー

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アムール、愛の法廷

いつだって、愛は思いがけず訪れる。

裁判官と陪審員。ミシェルは思わぬ形でかつての想い人と再会する。その偶然が、彼の無機質な日常を仄かに照らし始める。

日本でもヒットした『大統領の料理人』(12)で知られるフランス人監督クリスチャン・ヴァンサンが、2015年ベネチア国際映画祭で主演男優賞と脚本賞のW受賞を果たした大人のラブストーリー。社会派な法廷劇と熟年の淡い恋、2つの物語がヴァンサンの構成力によって巧みに絡み合う。

主人公ミシェルを演じたファブリス・ルキーニのベネチアでの主演男優賞に続き、ヒロインのシセ・バベット・クヌッセンがセザール賞助演女優賞を受賞。二人のベテラン俳優による大人の慕情が法廷という舞台を優しく彩る。


予告

あらすじ

厳格で人間味のない裁判官と周囲から恐れられているミシェル(ファブリス・ルキーニ)。彼は、ある日の法廷で思いがけない再会を果たす。かつて長期入院していた時に想いを寄せた女医のディット(シセ・バベット・クヌッセン)が、ミシェルの担当する裁判の陪審員として姿を現したのだ。

アムール、愛の法廷

© 2015 Gaumont / Albertine Productions / Cinéfrance 1888 / France 2 Cinéma

当時は受け入れられなかった想いが蘇り、動揺を隠せないミシェル。裁判長と陪審員が個人的に会うのはまずいことと思いつつも、彼はディットにテキストを送り、二人は閉廷後にカフェで落ち合う。そこでミシェルはかつての想いを口にするが、入院中に彼女が見せた優しさは患者に対する医師としてのものでしかなかった。

アムール、愛の法廷

© 2015 Gaumont / Albertine Productions / Cinéfrance 1888 / France 2 Cinéma

しかし、冷徹だと畏怖されていたミシェルの裁判は、ディットとのふれあいを重ねる中で、次第に人間味のある暖かいものへと変わっていく。そして、その変化がやがて彼女の心も動かし始める……

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