映画を観る前に知っておきたいこと

【青空エール】「俺物語!!」の原作者と『アオハライド』の監督による青春ラブストーリー

投稿日:2016年7月4日 更新日:

青空エール

「俺物語!!」の原作者・河原和音による累計340万部突破の大ヒット恋愛漫画「青空エール」を、大ヒット映画『アオハライド』を手掛けた監督三木孝浩が実写映画化。ヒットメーカー同士、恋愛の名手二人による、“両片想い”の純粋な青春ラブストーリー。

夢を追いかける吹奏楽部のヒロイン・小野つばさ役に土屋太鳳。甲子園を目指す野球部員で、つばさを傍で支える山田大介役に竹内涼真。夏の青空のように爽やかな2人が、それぞれトランペットと野球に初挑戦!

  • 製作:2016年,日本
  • 日本公開:2016年8月20日
  • 上映時間:未定
  • 原作:漫画「青空エール」河原和音

予告

あらすじ

子供の頃から甲子園のブラスバンドの応援に憧れて吹奏楽の名門・白翔高校に進学した小野つばさだったが、トランペット初心者のつばさは全国大会を目指す吹奏楽部の練習についていけなかった。

挫折するつばさを勇気づけたのは、クラスメイトの野球部員・山田大介だった。二人は互いに励まし合い、いつか大介は甲子園に出場し、つばさは大介をアルプススタンドからトランペットを演奏して応援しようと約束する。

青空エール

次第につばさの中では大介への恋心が芽生えていった。二人が1年生の夏、野球部は地区予選決勝まで進出。吹奏楽部が応援するが、途中出場した大介のミスが原因で白翔高校は惜しくも決勝で敗退してしまう。

グラウンドに立ち尽くす大介のために一人トランペットを吹いたことから、つばさは謹慎処分を受けてしまう。

青空エール

そんなつばさを心配して訪ねて来た大介に思わず自分の気持ちを伝えてしまうつばさだった。しかし、仲間の夢を潰してしまった自分が許せない大介につばさはフラレてしまう。

すれ違う二人は“両片想い”のまま、最後の夏を迎える。二人はあの日の約束を果たすことができるのか?すれ違う二人の恋の行方は?

登場人物&キャスト

青空エール
土屋太鳳(小野つばさ役)
子供の頃から甲子園で野球部を応援するブラスバンドに憧れて、野球と吹奏楽の名門・白翔高校に進学し、初心者ながらトランペット奏者として全国レベルの練習に必死に付いていこうとする。弱気なところがあり、落ち込むとすぐ下を向いてしまう。クラスメイトで野球部員の山田大介に励まされ、恋心を抱いている。

青空エール
竹内涼真(山田大介役)
中学の頃からキャッチャーとして活躍し、野球の名門・白翔高校で甲子園を目指す。つばさのクラスメイト。弱気なつばさとは逆に滅多に弱音を吐かず、自分の夢を真っ直ぐに信じている。

青空エール
葉山将之(水島亜希役)
吹奏楽部員。トランペット初心者のつばさと違い、白翔高校に吹奏楽で推薦入学。上級生からも一目置かれ、春日引退後、上級生を差し置いてパートリーダーに抜擢される。

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堀井新太(城戸保志役)
野球部のピッチャー。努力が報われないことを恐れて練習に打ち込めずにいたが、脇田陽万里の励ましにより本気で練習するようになる。

青空エール
小島藤子(春日瞳役)
吹奏楽部3年。トランペットのパートリーダー。厳しい性格とは裏腹に仲間思い。

青空エール
松井愛莉(脇田陽万里役)
つばさや大介のクラスメイト。頑張っている人を馬鹿にする人を許せない性格。

青空エール
平祐奈(澤あかね役)

青空エール
山田裕貴(碓井航太役)

青空エール
志田未来(森優花役)
吹奏楽部3年。トランペット初心者のつばさの指導する。全国大会を目指し練習に励むが、腱鞘炎によりメンバーを外されてしまう。それでもあきらめずに練習を続けている。

青空エール
上野樹里(杉村容子役)
吹奏楽部顧問。白翔高校吹奏楽部が全国で金賞を取った時の部員だった。

映画を見る前に知っておきたいこと

漫画「青空エール」のあらすじ(ネタバレ)

原作の漫画では全19巻で、つばさと大介の恋の行方と、それぞれの夢に向かう姿を1年から3年、そして卒業までで描いている。映画の尺でこのストーリーをどこまで丁寧に描けるかが、映画の評価になるのではないだろうか。

すれ違う二人の恋と夢の結末を紹介するが、まったくネタバレしたくない人は避けて欲しい。気になる人は映画と漫画の違いを楽しんでもらえればと思う。

クリック※ネタバレ注意
1年
白翔高校野球部は、1年生ながら途中出場した大介のミスが原因で惜しくも地区予選決勝で敗退。大介の甲子園出場の夢は叶わないばかりか、自分のミスが原因で負けたことを悔やむのだった。

つばさはそんな大介に恋心を抱くようになり、告白するがフラレてしまう。二人は友達以上の関係のまま、恋人にはなれない。

2年
大介は練習中の怪我により、レギュラーを外されてしまう。

一方、つばさも吹奏楽のコンクールメンバーからは外され、二人の夢はここでも叶わなかった。

しかし、二人は互いに励まし合ううちにいつしか両思いに。大介とつばさは再び夢を誓い合う。

3年
最後の夏、大介は野球部のキャプテンとして甲子園を目指す。そして見事地区予選を勝ち抜き悲願の甲子園へ出場する。

甲子園一回戦は千葉の楡岡学園。スタンドからつばさたち応援団がエールを送る中、試合は延長へ。延長14回、1点が及ばず白翔高校野球部は惜しくも一回戦敗退。ここで大介の夏は終わってしまう。

しかし大介は、次に夢を叶えるのはつばさの番だと、夢のバトンをつばさに渡す。

3年生になったつばさはコンクールメンバーとなり、北海道大会で2位の成績で全国大会への切符を手に入れる。

吹奏楽部の全国大会出場が決まった夜、二人はコンビニで待ち合わせキスをする。大介に送り出され、つばさはいよいよ全国大会へ。

そして、白翔高校吹奏楽部は全国大会で見事金賞に輝く。

卒業
大介は推薦で大学に進み、野球を続けることを決めていた。そして大介を再び応援したいつばさも、同じ大学に進学して吹奏楽を続けることに。

二人の未来が続いていく。ここで物語は終わる。

-8月公開, 恋愛, 邦画
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