映画を観る前に知っておきたいこと

【BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント】スピルバーグ×ディズニー最新作!

BFG

「なんで私を選んだの…?」
「キミがひとりぼっちだからさ」

­スティーブン・スピルバーグ×ディズニー最新作は、一人ぼっちの少女と人間を食べない孤独な“やさしい巨人”の友情を描いたファンタジー・アドベンチャー。イギリス児童文学界の巨匠として知られるロアルド・ダールが1982年に発表した「オ・ヤサシ巨人BFG」を原作に、最新の映像技術で見せる夢のある世界観は子供から大人まで楽しめる。

この秋、子供を連れて映画館に足を運ぶならこの映画だ!命の大切さまで教えてくれる。


予告

あらすじ

イギリス・ロンドンの児童養護施設。そこで暮らしている好奇心旺盛な少女ソフィーは、真夜中に何かがやって来る気配を感じた。それは午前0時ではなく、決まってソフィーだけが起きている深夜3時だった。ソフィーは何かの気配に誘われて窓の外を見てしまうと、そこには巨人の姿が……BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント窓から入ってきた巨大な手はベッドに逃げ込むソフィーをあっという間に連れ去ってしまった。“巨人の国”へと連れて行かれたソフィーは「今に自分は食べられてしまう」と巨人を怖がった。BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアントしかし、その巨人は寝ている子供たちにラッパのようなもので「夢」を吹き込む“やさしい巨人(BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)”だった。それを知ったソフィーは安心し、次第に“やさしい巨人”と心を通わせ、奇妙な友情と信頼関係を築いていく。BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント一人ぼっちだったソフィーと、人間を食べない孤独な“やさしい巨人”は、他の人食い巨人たちに見つからないように一緒に暮らしていた。BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント二人の楽しい時間をよそに、“巨人の国”では人食い巨人たちが毎晩どこかの国に出掛けて行っては人間を食べている。BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアントある時、人食い巨人たちがイギリスの人間を食べにいくという話を聞いてしまったソフィーは、“やさしい巨人”と協力してどうにか阻止できないか考える。そこで二人はイギリス王妃に人食い巨人たちのことを伝える計画を立てるのだった……


映画を観る前に知っておきたいこと

スティーブン・スピルバーグ監督最新作は、あの『E.T.』(82)の脚本を手がけたメリッサ・マシスンの遺作となってしまいました。児童文学が原作ですが、そういう意味では『E.T.』世代の大人たちにとっても感慨深い映画となっています。命の大切さを教えてくれるこの作品を大人は別の視点からも捉えてもらえたら幸せです。

『E.T.』の脚本家メリッサ・マシスンの遺作

メリッサ・マシスン&スティーブン・スピルバーグ

© SBS

スティーブン・スピルバーグ監督の代表作『E.T.』(82)の脚本で知られるメリッサ・マシスンが、本作で再び脚本を手がけている事実を知ってから映画館に足を運んでほしい。上の写真は当時のスピルバーグ監督(左)とマシスン(右)だ。

SF映画の金字塔とされるあの『E.T.』を生み出したのは彼女の功績が大きかった。スピルバーグ監督がマシスンに宇宙人が登場するSF映画『ナイト・スカイズ』の脚本を依頼したところ、彼女は『E.T.』の原型となる脚本を完成させた。

しかし、『ナイト・スカイズ』を制作する予定だったコロンビア・ピクチャーズはマシスンの脚本を酷評。そこでスピルバーグ監督がユニバーサル映画に構想を持ち込んだことで『E.T.』の製作がスタートした。この時はまだ誰も『E.T.』が映画史上最大の興行収入を記録するなんて想像もしていなかった……

2015年、本作の脚本を最後に病気による彼女の訃報が届けられた。65歳だった。そのためスピルバーグ監督最新作は同時にマシスンの遺作となってしまった。

本作の脚本は児童文学を原作に執筆されているので、正確にはメリッサ・マシスンは脚色という立場になるが、スティーブン・スピルバーグ監督×メリッサ・マシスン脚本という伝説のコンビを味わえるのはこれが最後のチャンスとなる。

子供だけでなく、『E.T.』世代の大人たちにとっても感慨深い作品でもあるわけだ。

「メリッサのハートは愛と寛大さに満ち、彼女が生み出したE.T.のハートと同じくらい目映いものでした。」

スピルバーグ監督公式声明

© livedoor News

原作者ロアルド・ダール

BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント原作を手掛けているイギリス児童文学界の巨匠ロアルド・ダールは、映画との関係も深い。

ダールの代表作「マチルダは小さな大天才」は1996年に映画化されている。この原作は1988年の発売以来、1997年に「ハリー・ポッターと賢者の石」が出るまでイギリスで児童書部門の売り上げ1位を独走していた。

またティム・バートン監督作品『チャーリーとチョコレート工場』の原作者としても知られる。

日本ではあの宮崎駿がダールのファンであり、『紅の豚』や『風立ちぬ』ではダール作品へのオマージュが挿入されている。

ダールの作品は子供だけではなく、大人からも、そして世界中でも愛されている。

映画の原作である「オ・ヤサシ巨人BFG」も、子供に読み聞かせるうちに自分も入り込んでしまったという大人が多い。

「小さな少女でも勇気さえあれば巨人を動かし、世の中を大きく動かすこともできる。この作品は『E.T.』と同じく、ファンタジーを超えたリアルな感覚を盛り込んだおとぎ話だ。」

­スティーブン・スピルバーグ監督

© 公式サイト

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