映画を観る前に知っておきたいこと

インフェルノ
『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾!

インフェルノ

人類は滅びるー
すべてはお前次第だ。

2006年、ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』。2009年、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』。そして2016年、トム・ハンクス演じる主人公・ロバート・ラングドン教授が、人類滅亡の恐ろしい計画を企てる生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇インフェルノ>に隠した暗号の謎に挑みます。シリーズ第3弾『インフェルノ』がついに10月28日、日米同時公開です。

監督はもちろん、シリーズ全作品を手掛けるアカデミー賞監督ロン・ハワード。再び、大ベストセラー作家ダン・ブラウンの原作を基に映画化します。

『ダ・ヴィンチ・コード』から10年、世界滅亡へのカウントダウンがはじまった今、ラングドン教授は全世界を揺るがす巨大な陰謀を解き明かせるのでしょうか!?


予告

あらすじ

「今、このスイッチを押せば人類の半分が死ぬ。しかし、押さなければ人類は100年後に滅びる。全てはお前次第だ。」

ハーバード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授に突き付けられた挑戦状。それはアメリカの大富豪ゾブリストが、人口増加問題の過激な解決策として生み出したウィルスだった。

インフェルノ

© eiga.com

伝染病を利用した人口淘汰を目論むゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇インフェルノ>に隠した暗号コードとは?人類を滅亡に導く陰謀を阻むため、ラングドン教授がその謎に挑む!

インフェルノ

© eiga.com

天才宗教象徴学教授VS天才大富豪の生化学者。ラングドン教授がこの謎が解けなければ、世界は“地獄”と化す!


映画を観る前に知っておきたいこと

いよいよ『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』の続編公開です。ロバート・ラングドン教授の新たな挑戦が、主演トム・ハンクス×監督ロン・ハワードで再びスクリーンに映し出されます。シリーズ第3弾となる本作ですが、原作と映画化では作品の順番が前後しているので簡単に整理しておきたいと思います。実は、原作には映画化されてない作品もあります。

原作ではラングドン教授の物語は全4作!

ダン・ブラウン

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原作者であるダン・ブラウンは母校フィリップス・エクセター・アカデミーの英語教師を勤める傍ら、作家活動をしていた。

また、父親は数学者、母親は宗教音楽家、妻は美術史研究者で画家である。こうした環境は推理ミステリーを得意とする彼の作風にも顕著に表れている。

ダン・ブラウンは2003年に発表した4作目の「ダ・ヴィンチ・コード」が7000万部という世界的な大ベストセラーとなった。日本でも1000万部を突破し、映画の大ヒットと相まって彼のファンは国内にも多い。

映画では、ロバート・ラングドン教授の物語は「ダ・ヴィンチ・コード」からはじまっているが、原作小説は「天使と悪魔」の方が先である。映画化された順番が前後しているため、原作に忠実に制作された一方で時系列の設定は変更が加えられている。

また本作、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続く映画化第3弾だが、原作小説のシリーズ3作目は2009年の「ロスト・シンボル」であり、再び映画化する順番が前後している。この作品は2012年にトム・ハンクス主演で映画化が予定されていると報じられたこともあったが、実現には至らなかった。

再び前後して映画化される可能性は高いが、小説ではラングドン教授の物語をもう1作楽しむことができる。

1作目「天使と悪魔」

天使と悪魔(上中下合本版) ハーヴァード大学のラングドン教授はスイスの科学研究所長から1本の電話を受ける。16世紀に創設された科学者たちの秘密結社“イルミナティ”に関連する紋章について説明を求められたラングドン教授。その紋章は男の死体の胸に焼き印として押されていた。殺された男の正体は、極秘のうちに反物質の大量生成に成功した科学者だった。反物質はすでに殺人犯に盗まれ、密かにヴァチカンへと持ち込まれていた……

2作目「ダ・ヴィンチ・コード」

ダ・ヴィンチ・コード(上中下合本版)ある時、ルーヴル美術館の館長ソニエールが異様な死体となって発見された。死体はダ・ヴィンチの最も有名な素描「ウィトルウィウス的人体図」を模した形でグランド・ギャラリーに横たわっていた。殺害されたその夜、ソニエール館長と会う約束をしていたラングドン教授は、警察に捜査協力を求められる。そして現場に駆けつけた館長の孫娘ソフィー。暗号解読官である彼女は、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付くのだった……

3作目「ロスト・シンボル」

ロスト・シンボル(上中下合本版)世界最大の秘密結社“フリーメイソン”。その最高位である歴史学者のピーター・ソロモンに急遽講演を依頼されたラングドン教授は、ワシントンDCへと向かう。しかし会場の連邦議会議事堂に到着したラングドン教授を待ち受けていたのは、ピーターの切断された右手首と第一の暗号だった。ピーターからあるものを託されたラングドン教授は、CIA保安局局長に国家の安全保障に関わる暗号解読を依頼されるのだった……

4作目「インフェルノ」

インフェルノ(角川文庫 上中下合本版)地獄。そこは生と死の狭間にとらわれた肉体なき魂が集まる世界。目覚めたラングドン教授は自分がフィレンツェの病院の一室にいることを知り、愕然とした。ここ数日の記憶もなく動揺を隠せないラングドン教授。そこに突然、何者かによる銃撃が。命を狙われている?医師シエナ・ブルックスの助けを借り、病院から逃げ出したラングドン教授はダンテの「神曲」<地獄篇インフェルノ>に事件のヒントがあることに気付く。一方、大富豪のゾブリストは、「人類は滅亡の危機に瀕している」と主張し、人口問題の過激な解決案を繰り広げ、WHO(世界保健機関)と対立していた。ダンテのデスマスクに仕込まれた暗号に隠された恐ろしい野望とは?ラングドン教授は謎を解き明かし世界を破滅から救うことができるのか!?

コメント2件

  • kai より:

    ロストシンボルの映画化は無理なのでは?原作を読んだ人だけわかりますよね、なぜ無理か。最新のCGを駆使しても絶対不可能なことが―。でも映画を観てみたい・・・。

  • 今川 幸緒 より:

    >kaiさん

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、「ロストシンボル」はこのまま映画化されない可能性もありますね。純砕知性科学という雲を掴むような学問を題材にしていますし、映像表現の課題は多そうです……

    ただ、kaiさんのように多くの人が映画化を楽しみにしているので、ロン・ハワード監督の手腕に期待しましょう。

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