映画を観る前に知っておきたいこと

【ジャングル・ブック】50年の時を経てディズニーが威信を懸けて再び映画化する!

ジャングル・ブック

なぜ、彼らは人間の子を守るのか?たとえ運命に背いたとしても……

19世紀末から20世紀初頭のイギリスで最も人気のあった作家ルドヤード・キプリングが残した児童文学「ジャングル・ブック」を原作にした感動作。『アイアンマン』シリーズを手掛けたヒットメーカー、ジョン・ファヴロー監督が映画化する。

エンターテイメントを知り尽くした監督とディズニーが奏でる最先端の映像は現実以上にリアルで息をのむほど美しい。しかし、そこに映るのは現実世界には決して存在しえない“人間味”にあふれる動物たちだった。

この夏、今を生きるすべての人々に捧げる奇跡のエンターテイメントが誕生した。


予告

あらすじ

ジャングルにたった一人取り残された人間の赤ん坊モーグリ。それは死を待つだけの幼き命だった。

モーグリの運命を変えたのは黒ヒョウのバギーラ。彼がモーグリを母オオカミのラクシャに託した時、モーグリはジャングルの子となった。ジャングル・ブックバギーラから自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャから惜しみない愛を注がれたモーグリ。彼は元気で負けん気が強く、賢く勇敢だが、繊細で傷つきやすい心を持った少年へと成長していった。ジャングル・ブックモーグリはジャングルで幸せだった。そう、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れるまでは……ジャングル・ブック

「人間は、ジャングルの敵だ!」

シア・カーンの敵意はモーグリへと向けられる。人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか?それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか!?

シア・カーンに命を狙われ、ジャングルを追われたモーグリは真の居場所を探す冒険に旅立つ。幾多の危険に見舞われながら、モーグリを大切に想う陽気なクマのバルーや様々な動物たちとの出会いはモーグリをさらに成長させていく。ジャングル・ブックバギーラはモーグリの危険に満ちた旅を見守ることが自身の使命だと考えていた。オオカミのボスであるアキーラも群れを守る責任とモーグリへの愛情の間で葛藤しながら、モーグリを守るためシア・カーンと対峙する。ラクシャもモーグリを守るためなら相手がシア・カーンであろうとも、命懸けの覚悟だった……


映画を観る前に知っておきたいこと

50年の時を経て、ディズニーが再び映画化したのがこの『ジャングル・ブック』です。そこにはちょっとしたエピソードがあるので紹介しておきます。映画を観る前に知っておくと、より感慨深くなると思います。

50年の時を経てディズニーが再び映画化!

原作者のルドヤード・キプリングはノーベル文学賞作家であり、彼が残した「ジャングル・ブック」は児童文学の古典としてこれまで多くの人に親しまれてきた。

1989年に日本でも「ジャングルブック・少年モーグリ」としてアニメ化され、1994年にはハリウッドで『ジャングル・ブック』のタイトルで実写映画化されている。

そんな中、1967年に「ジャングル・ブック」を初めてアニメ映画化したのがディズニーだった。随分前の話になるが、この作品はディズニーを設立したウォルト・ディズニーの遺作としても知られている。

あれから50年余りが経ち、ディズニーが再び映画化するのには特別な意味がある。

映画が公開された1967年のアメリカ社会には、まだ黒人差別が残っていた。当時は黒人たちが公民権の適用と人種差別の解消を求めた公民権運動の真っただ中だった。その影響から『ジャングル・ブック』は、人種差別的であるとして激しい抗議を受けるはめとなる。

モーグリ以外の動物達は「英国式」の正しいアクセントの英語で話し、動物達はモーグリを村へ返そうとする描写は、異人種を排除するディズニーの人種差別主義だと言われた。

ウォルト・ディズニーの遺作であるこの『ジャングル・ブック』は興行的には大きな成功を収めた反面、不名誉な酷評を受けた作品となってしまった。

ディズニーが50年の時を経てこの作品を再び映画化することには、設立者ウォルト・ディズニーの名誉挽回が懸かっている。

時代を超え進化した圧倒的な映像以上に、時代が変わったことで映画に込められたメッセージを観客がどう受け止めるのかに注目したい。

そこで2016年版との違いを楽しむという意味も込めて、1967年の『ジャングル・ブック』のあらすじを紹介する。ネタバレが気にならない人は是非読んでみてほしい。

1967年版『ジャングル・ブック』あらすじ(ネタバレ)

Click※ネタバレ注意

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