映画を観る前に知っておきたいこと

【ロング・トレイル!】3,500kmを友と歩くと人生が変わる!

ロング・トレイル!

再会の3,500km、友と森を歩くと人生が変わる!ビル・ブライソンのユーモア溢れる旅行記を基にロバート・レッドフォードが主演・製作を務めたコメディ・ドラマ。

紀行作家ビル・ブライソンは長年暮らした英国から故郷のアメリカに戻り、平穏だがどこか物足りない日々を送っていた。そこで思い立ったのが全長3,500kmの自然歩道“アパラチアン・トレイル”­踏破だった。そして、やっと見つかったパートナーは40年ぶりに再会した悪友。見た目も性格も正反対のシニアコンビ。長い旅路はビルに人生のヒントを与えてくれる。

人生はベストを尽くせばそれでいい!


  • 製作:2015年,アメリカ
  • 日本公開:2016年7月30日
  • 上映時間:104分
  • 原題:『A Walk in the Woods』
  • 映倫区分:PG12
  • 原作:旅行記「A Walk in the Woods」ビル・ブライソン

予告

あらすじ

英国の紀行作家ビル・ブライソンは60歳を超え、家族と共に故郷アメリカに戻り、穏やかな日々を過ごしていた。ロング・トレイル!作家としてのキャリアも半ばリタイアした状態で、毎日に物足りなさを感じていたビルは、ある時ふと目にした一枚の写真がきっかけで全長3500キロという北米有数の自然歩道“アパラチアン・トレイル”踏破を思い立つ。ロング・トレイル!無理だと心配する妻のためにも旅のパートナーを募る事にしたが、やっと見つかったのは40年振りの再会となるかつての悪友カッツだった。“酒浸りのバツイチ”で絵に描いたように破天荒なカッツに、逆に心配が事が増えたビルの妻をよそに、二人は意気揚々と出発してしまうのだった。ロング・トレイル!しかしシニア世代のビルとカッツの前に、大自然の驚異と体力の衰えという現実が立ちはだかる。ロング・トレイル!やがて彼らの冒険は、思いがけない心の旅へと進路を変えていく……


映画を見る前に知っておきたいこと

ロング・トレイルとは?

映画の邦題にもなっているロング・トレイルとは長距離自然歩道のことで、ハイカーたちはその­踏破に挑戦する。感覚的には登山に近いだろうか。

映画の舞台となった“アパラチアン・トレイル”はアメリカの三大トレイルに数えられ、総距離3,500km、実に14に及ぶ州を縦断するロング・トレイルだ。(アメリカ三大トレイルは他に、コンチネンタル・ディヴァイド・トレイルとパシフィック・クレスト・トレイルがある)

ーアパラチアン・トレイルー
ロング・トレイル!
日本に例えるなら、九州から北海道までを­踏破するイメージだ。もちろん宿泊施設などないし、テントを担いで歩かなければならない。道中に食料も自分で確保する必要がある。

あまりに過酷な道のりであるため、­踏破できるのはハイカーの10%しかいないと言われている。しかし、そんな厳しさとは裏腹に年間約400万人のハイカーが“アパラチアン・トレイル”を訪れる。

それだけ注目されるきっかけとなったのが、ビル・ブライソンの原作「A Walk in the Woods」であり、発行翌年のハイカーの数は60%も増えたと言う。

3,500kmという距離を踏破するには、半年から1年を要する。そのため劇中の二人のように大雪に見舞われる事もあるのだ。踏破に成功した者は、その距離がおよそ2,000マイルあることに因んで2,000Milerと呼ばれる。

登山のように特別な技術が必要な訳ではないので誰でも挑戦できる反面、長期間に及ぶため人間としての体力、精神力、さらに生活力までが問われる。まさにビルという人間そのものが試される旅だ。ロング・トレイルはハイキングの一つの到達点として、その踏破は多くの人の憧れでもある。

本作を見てロング・トレイルに興味を持った人、人生のヒントが欲しい人、そんな人たちには日本でもロング・トレイル踏破は可能だ。総距離3,500kmには遠く及ばないが、日本にも200Kmのロング・トレイルがある。さすがにアメリカのロング・トレイルは桁違いのスケールだが、人生について考えるには十分な距離だ。

3,500kmも歩いたら、人生のヒントではなく答えが見つかってしまうのでは……?

  • 八ヶ岳トレイル (長野県)200Km
  • とかちロング・トレイル(北海道)200km
  • 南房総ロング・トレイル(千葉県)35km
  • 浅間ロング・トレイル(長野県)170km
  • 信越トレイル(長野・新潟)80km
  • 高島トレイル(滋賀県)80km

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