映画を観る前に知っておきたいこと

【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン】登場する全ヒーローを簡単に紹介

投稿日:2015年6月12日 更新日:

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン ポスター

日本公開を前にして、既に全世界歴代興行収入トップ10入りを果たし、歴代1位の『アバター』、2位の『タイタニック』にも迫る勢いの『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。

人類滅亡の危機を前にして、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、などのアメリカンヒーローたちが勢揃いするアベンジャーズシリーズの最新作。今回は「愛する人を守りたい」という思いをテーマに、ヒーロー達が大暴れだ。

予告

あらすじ

人工知能の発見

アベンジャーズは、壊滅した悪の秘密結社ヒドラの残党バロン・フォン・ストラッカーがロキの杖を使って人体実験を行っているという情報を掴んだ。悲劇を阻止するために東欧ソコヴィアの研究施設を襲撃するが、ヒドラは人体実験で作り上げた双子ワンダとピエトロをアベンジャーズと対峙させる。

研究所内でスタークはロキの杖を発見。だが背後から忍び寄ってきたワンダの能力によって、スタークは幻覚を見せられるのだった。幻覚の世界ではアベンジャーズは戦いに敗れ、全員が死に絶えていた。瀕死のロジャースはスタークに「君ならこの世界を救えたのに」という言葉を残して息絶える。

ウルトロン計画

ウルトロン幻覚から開放され、帰還したスタークとバナー博士は持ち帰ったロキの杖に人工知能らしきものがあることを発見。スタークはそれを使った「ウルトロン計画」を発案。それは人工知能による完璧な平和維持システムだ。

だが突如として人工知能は自我を獲得。平和の維持のためには、地球を脅かす唯一の存在である”人類”を抹殺することだと結論づけ、世界を破壊しようとアベンジャーズの抹殺に乗り出すのだった。

映画を見る前に知っておきたいこと

登場するヒーロー達

登場するヒーローたちは、全員アメリカのマーベル・コミックのヒーローたち。2009年にディズニーに買収された。その他に有名どころといえばスパイダーマンやX-MENもマーベルコミックのキャラクターたちだ。今回アベンジャーズに登場するキャラクターは下記の通り。

トニー・スターク=アイアンマン

アイアンマン
天才発明家で実業家。自分で開発したパワードスーツを装着し、アイアンマンとして世界平和のために戦い続けている。禁断の平和維持システム、人工知能ウルトロンを開発した張本人。アベンジャーズの限界を誰よりも知っているからこそ、アベンジャーズがいなくても世界の平和を維持する為にと作り上げたシステムだったが・・・。

アイアンマン三部作として公開された映画の主人公。自分が作った武器で若い兵士たちが死ぬのを見て、記者会見で「軍事関係には今後一切関わらない」と公言するくらい優しい心の持ち主。それだけ今回のやらかしちゃった感はすごい。

スティーブ・ロジャース=キャプテン・アメリカ

キャプテン・アメリカ
70年の長い眠りから目覚めたスーパーソルジャー。米陸軍による第二次世界大戦中の極秘実験<スーパーソルジャー計画>に志願し、脅威の身体能力を手に入れた。キャプテン・アメリカの名の通り、強い愛国心を持つ。身体能力だけでなく知能も驚異的。

1922年生まれのアメコミ出身のヒーロー。もうすぐ100歳。広告アートやコミックアートを手がけたり、学校で歴史を教えたりと普通の仕事にも手を出している。キャプテン・アメリカといえばあの丸い盾。ソーのハンマーでもかすり傷ひとつ付かない。

ナターシャ・ロマノフ=ブラック・ウィドウ

ブラック・ウィドウ
その美貌と高い戦闘能力で暗躍する世界最高のスパイ。元KGBのすご腕スパイで、超一流の暗殺者でもあるなんとも中二な経歴。アベンジャーズの中ではめずらしく特殊な能力はもっていないなが、自前で鍛え上げた優れた身体能力に加え、諜報・戦闘活動に必要な技能はすべて習得している。

1964年のアメコミヒロイン。元KGBのすご腕という経歴は、アイアンマンの敵であるロシアのスパイとして登場した過去から。本作以外にも『アイアンマン2』(2010年)、『アベンジャーズ』(2012年)、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に登場する。

ブルース・バナー=ハルク

ハルク
言わずと知れたアメコミヒーロー、超人ハルク。科学実験中の事故で、興奮や恐怖心などの感情が高まると凶暴な巨人ハルクに変身する特殊な体質になった。自制が効かないため、人々を危険にさらすまいとして姿を隠していたが、能力と頭脳を買われアベンジャーズの一員として迎え入れられた。

暴走してしまった場合、ヒーロー1人では止めることはほぼ不可能。今ではある程度理性的にコントロール出来るようになっている。

ソー

ソー
宇宙のはるか彼方に存在する神の国アスガルドの戦士。素手でハルクと互角に渡り合えるほどの怪力の持ち主。雷神の異名をもち、恐るべきパワーを秘めたハンマー<ムジョルニア>を操る。このハンマーがまたくっそ重いので、普通の人では動かすことも出来ない。

北欧神話での同名の神トールが原案。原作では、強すぎて傲慢な態度を改めさせるため、父オーディンに右足に生涯を持った非力な青年ドナルド・ブレイクとして転生させられ、ムジョルニアも普段は彼の杖になっている。地面に叩きつけることでソーに返信し、変身中に60秒以上ハンマーを手放すと解ける。

クリント・バートン=ホークアイ

ホークアイ
ゴライアス、ローニンとしても知られる史上最高のスナイパーと称される弓の使い手。矢には様々な仕掛けが施してあり、状況によって的確に使い分ける。幼少の頃にサーカス団に入団し、そこから弓の名手としてのキャリアが始まる。弓術の他、キャプテン・アメリカにより戦術、格闘技、白兵戦の訓練を受けている。

的は正確に見れるくせに恋にはかなり盲目。当時、アイアンマンの敵だったブラック・ウィドウに恋をしてかなり彼女に協力してしまっている。

ワンダ・マキシモフ=スカーレット・ウィッチ

スカーレット・ウィッチ
悪の秘密組織ヒドラ党の人体実験によって生み出された超能力者。テレキネシスの能力を持ち、心理操作によって相手の精神を混乱させることも可能。さらには確率操作や現実を改変する能力まで持っている万能っぷり。ピエトロ=クイックシルバーとは双子。

初登場は『X-MEN』。アイアンマンによってスカウトされて加わった、アベンジャーズ第二世代。映画はこれが初登場。

ピエトロ・マキシモフ=クイックシルバー

クイックシルバー
同じく人体実験によって生み出された超人。身体能力に特化しており、弾丸と同じ早さで動くことが出来る。

スカーレット・ウィッチと同じく第二世代で、実写映画初登場。

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