映画を観る前に知っておきたいこと

【猫侍 南の島へ行く】剣豪・久太郎と愛猫・玉之丞が今度は南の島に!?

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猫侍 南の島へ行く

百人斬りで恐れられた剣豪・久太郎が愛らしい白猫に萌える姿が人気の時代劇コメディ「猫侍」シリーズの劇場版第2作。今回は南の島で謎の部族や海賊相手に久太郎の剣技が唸る。それを尻目に黒猫と恋に落ちる玉之条!?一体どうなる猫侍!

監督は渡辺武。ドラマ「猫侍SEASON1」からメインディレクターとして関わってきた人物だ。また、北村一輝が主演の他、原案・脚本を担当している事でも話題になった。


  • 製作:2015年,日本
  • 日本公開:2015年9月5日
  • 上映時間:85分

予告

あらすじ

無双一刀流免許皆伝の腕前で「まだら鬼」の異名を持つ剣豪・斑目久太郎。腕は立つのに江戸での仕官は叶わず、故郷の加賀藩で姑・タエの小言をチクチク浴びながらしがない浪人生活を送っていた。猫侍 南の島へ行くそんなある日、土佐藩から剣術指南役へとの話をタエが持ち帰ってきた。単身赴任に気乗りのしない久太郎だったが、こちとら極潰しの浪人の身。文句を言ってはいられないと、愛猫・玉之丞を連れて土佐へと出立した。しかし、船着き場で謎の忍者に襲われて土佐行きの船に乗り遅れてしまう。猫侍 南の島へ行くなんとか小舟を借りて海に乗り出した久太郎は、ゲリラ豪雨や空腹に襲われながらも、何とか島を発見し岸に辿り着いた、はずだったが・・・それは島ではなく、巨大なクジラだった!

果たして久太郎と玉之丞は、土佐にたどり着くことが出来るのか・・・!?


映画を見る前に知っておきたいこと

前作・ドラマを見ていないけど見に行く人のために

猫侍とは、2013年から放送されいてた連続ドラマシリーズ。

東名阪ネット6が制作してきた『イヌゴエ』『ネコナデ』『幼獣マメシバ』(及び続編の『マメシバ一郎』・『マメシバ一郎 フーテンの芝二郎』)『ねこタクシー』『犬飼さんちの犬』『ねこばん』『くろねこルーシー』に次ぐ動物ドラマシリーズの第10弾である。

さて、過去に制作された『猫侍』を見たことがなくても『猫侍 南の島へ行く』は楽しめるのか?というと、“もちろん楽しめるが見ておいた方が良い”というのが正直なところ。というのも、「猫侍」の面白さの真髄は剣豪・久太郎と愛猫・玉之丞の関係にある。

おおよそ“萌え”という言葉とはかけ離れた存在である“剣豪”との絡みとギャップが「猫侍」シリーズの面白さ。そこに本作は“南の島”という新しいギャップがぶち込まれる。そしてどうやら今回は“にゃんこ盛り”と銘打って、玉之丞と南の島の黒猫との恋模様が描かれる。猫侍 南の島へ行くというわけで、「猫侍を全く見た事がない」という人は『猫侍 劇場版』を見てからいくことをお勧めする。

前作に位置する『猫侍 劇場版』は、ドラマ版とは違ったストーリー展開ではあるものの、おおよそ似たような内容なので、ドラマを見る時間なんてない!という人はとりあえず劇場版を見ておけばいい。登場人物の関係や性格、作品の笑いのとり方など、ツボに合うか合わないかは分かるだろう。

劇場版も見るのめんどうくさい!!という人の為に、ドラマ版と劇場版、それぞれのあらすじを簡単に紹介する。

剣豪・斑目久太郎と玉之丞の出会い(ドラマ版)

幕末に「まだら鬼」として恐れられた剣豪・斑目久太郎。世が変わり、太平の時代ではしがない浪人に身をやつし、困窮した日々を送っていた。そこに「猫を斬ってほしい」という妙な依頼が舞い込んでくる。

依頼主の呉服屋の番頭で、「堅物だった主人が猫を飼い始めてから幼子のように骨抜きになってしまった。これは化け猫に違いないので退治してほしい」というのだ。報酬は三両。バカバカしい・・・。そう思いながらも、生活がかかっている。背に腹は変えられず、依頼を引き受けることに。

番頭に手引きされ屋敷に侵入、いざ対峙!!そこにはつぶらな瞳で久太郎を見つめる一匹の白猫の姿が・・・。

翌日、番頭は退治した猫の骸を引き取りに来た。久太郎は「決して開けてはならぬ」と物の怪の封をした壺を引き渡す。化け猫騒動もこれで一段落。番頭が踵を返したその瞬間、久太郎の家の押入れから出てきたのは、あのつぶらな瞳の白猫だった。

斬った張ったの世界で生きてきた不器用な男の心は、一匹の愛猫・玉之丞によって解きほぐされていく。

剣豪・斑目久太郎と玉之丞の出会い(劇場版)

幕末、うんぬんかんぬんどうたらこうたら・・・「猫を斬ってほしい」という妙な依頼が舞い込んでくる。

依頼主は「犬派」の一派・米沢一家の若頭。「敵対している「猫派」の一派・相川一家の親分が飼っている愛猫を暗殺してほしい」というのだ。大金の報酬につられて引き受ける久太郎だったが・・・。猫侍 劇場版 ウィンク

『猫侍 劇場版』予告動画

あなごと北村一輝

あなご 北村一輝愛猫・玉之丞を演じるのは「あなご」という猫ちゃん17歳。ZOO動物プロダクションから引退した、いわゆるリタイア猫だ。引っ込み思案の気難しい性格で、撮影には向かないという話だったが、このルックスである。周りが放っておくはずがなかった。

それまではCMなどにちょこちょこ出演する程度だったが、『ねこタクシー』の端役で映画デビューし、『猫侍』の大ヒット。写真集がベストセラーになるなど瞬く間にスターダムにのし上がった、まさに猫界の星。あなご 猫侍動物を映画などで撮影する場合、俳優とのコミュニケーションは欠かせない。北村一輝は、自分に懐かない気難しい性格の猫を飼っていたことがあるそうで、あなごを見るとその猫をを思い出し、愛おしくて仕方がなかったのだとか。

『猫侍』では、あなごを懐に抱いてちゃんばらをするシーンがあったりする。普段とは違う環境や場所にはとてもネガティブな反応をするのが猫の性というものだが、このあなごの安心しきった顔を見てほしい。あなご 猫侍まさに相思相愛である。

あなごと北村一輝の愛の力の甲斐あって「猫侍」の人気は沸騰。こうして続編が次々と作られることになったわけだが、最後に北村一輝の「猫侍」シリーズ続編にかける想いを聞いていただこう。

「あなごが出るんだったら僕も出たいなぁ」

北村一輝にここまで言わせるスター猫あなごちゃん。映画を見に行った帰りの電車の中では、なぜかこいつを手に持っている事だろう。

-コメディ, 時代劇, 邦画

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