水城せとなの同名人気少女コミックスが原作。恋する女性の波乱万丈の脳内をそのまま映画にしてしまった、笑えて、泣けて、共感できる恋愛コメディ。
- 製作:2015年,日本
- 日本公開:2015年5月9日
- 原作:漫画『脳内ポイズンベリー』水城せとな
Contents
- 1 予告
- 2
あらすじ
- 2.1 優柔不断の櫻井いちこ
- 3 あらすじ ネタバレ
- 4
映画を見る前に知っておきたいこと
- 4.1 ネガティブな意見は見かけない
- 4.2 デートにもおすすめですよ
予告
あらすじ
優柔不断の櫻井いちこ
何か決断に悩むとき、誰もが脳内で会議をしている。主人公の櫻井いちこは30歳(無職)。ケータイ小説で小金を稼ぐ、めちゃくちゃ優柔不断な女性だ。優柔不断すぎて彼女の脳内会議はいつもドタバタなのだ。彼女が何かに悩むとき、理性の吉田、ポジティブ担当の石橋、ネガティヴ担当の池田、問題児ハトコ、書記の岸、5人のキャラクターが脳内で会議を執り行っている。
実年齢よりかなり若く見えるためか、彼女の周囲には絶えず男が寄ってくる。最初の出会いは飲み会で出会った年下男性・早乙女亮一(23)。美大出身で不思議な雰囲気を醸し出すアート系男子。次に出会ったのが出版社に勤務するエリート社員、越智。結婚するには丁度良い。この二人の間で、優柔不断ないちこの心は揺れまくる。
揺れる度に行われる脳内会議・・・。しかし、脳内はどいつもこいつも曲者ばかりで、なかなか決断が出来ない。いちこの恋はいったいどうなってしまうのか。
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映画を見る前に知っておきたいこと
ネガティブな意見は見かけない
発表された当初は映画化は難しそう・・・。という声がちらほら聞こえてきていたが、そんな声もどこ吹く風。ダイナミックなCGで見事に原作の脳内会議を表現している。原作が好きな人も、そうでない人にも好評な様子。
笑えた、面白かった、共感した、という意見が圧倒的に多く、ネガティブな意見はあまり見ない。脳内会議なんか絶対面白いに決まってるやんか!しかも主人公が超優柔不断。そんなんもう設定が卑怯やわ。
デートにもおすすめですよ
こういう恋愛映画は男性が見てもあんまりノれない作品がほとんどだが、『脳内ポイズンベリー』はコメディの要素が強く、男性でも楽しめる。恋する女性の脳内がそのまま映像化されているので、女性は共感できるだろうし、男性は不可解な女性の生態の勉強になるかもしれない。
デートで見に行って、お互いの見方の違いを話し合ってみるのも面白そう。思いもよらなかった新しい発見があるかも。