地球のワンダーランド―。『アース』『ライフ－いのちをつなぐ物語－』『ネイチャー』など、膨大な撮影期間と最新の機材を駆使し、驚きの大自然を描き大ヒット作を贈りだし続けてきたBBCアースが、新たに描いたドラマチックドキュメンタリー。
- 製作：2014年,イギリス
- 日本公開：2015年5月9日
- 原題：『Tiny Giants 3D』
- 上映時間：44分
Contents
予告
あらすじ
物語の主人公は深い原生林に住む子シマリスと、広大な砂漠に流れついたスコーピオンマウス。彼らは大人になるために、その広大な自然の世界に歩みを進める。そこは、まるでおとぎ話の世界。しかし、そのおとぎ話の世界にあるのは、生命豊かな希望だけではない。
彼らより何十倍も大きなクマやオオカミをはじめとする野生のハンターたち。さらには、はじめて過ごす厳しい冬。彼らにとって大人になること、そしてその自然で生き抜くことは何よりもむずかしい。世界一小さな、けれど世界一壮大な成長の物語―。
映画を見る前に知っておきたいこと
恐るべしBBCアース
最新の機材と技術で美しい自然映像をドキュメンタリー映画として贈りだし続けるブランド。そう、これはもはやブランドと言って良い。その伝統は50年以上に渡り、世界最大の規模で1000以上の自然史にまつわる物語を厳選し作品にして世界中に届けている。
これはすごい。何がすごいって、もう何か・・・何かすごい・・・！僕個人があまりこういったネイチャードキュメンタリーに免疫がないからか、予告動画だけでちょっと感動してしまった。自然が本当に美しい。これは劇場で見たらすごいだろうな・・・。たまにTVでやっている自然ドキュメンタリーとはワケが違う。恐るべしネイチャードキュメンタリー。恐るべしBBCアース。
動物園に行くノリで行ったらすごい体験が出来るんじゃ
『小さな世界はワンダーランド』の公式サイトには行ってみただろうか？シマリスとスコーピオンマウスが主演Castとしてその生態が紹介されている。捕食者達を共演者にしている辺り、すこしブラックなユーモアが感じられる。
”小さな世界”と題したタイトル通り、このネイチャードキュメンタリーは人間ではなく彼らの目線で描かれる。小さな世界は本当にワンダーランド。おとぎの国のアリスの様に、僕らを迷い込ませるだろう。ところで、水族館は好きだろうか？動物園は？ぜひともそんなノリで、劇場に足を運んでもらいたい。大人も子供も、きっと素晴らしい体験が出来ることと思う。
