映画を観る前に知っておきたいこと

【TOKYO CITY GIRL】東京を生きる少女たちの6つのオムニバス

投稿日:2015年8月26日 更新日:

TOKYO CITY GIRL

6人の注目若手女優と6人の新進気鋭監督がタッグを組み、“東京を生きる少女たちの物語”を描いた6つの短編オムニバス作品。『TOKYO CITY GIRL』は全部で12本の短編を製作予定。本作は『TOKYO CITY GIRL』夏バージョンとして、前半の6作品が上映される。ドランクドラゴンの塚地武雅が「愚痴聞き屋」として全編に出演している。

  • EPISODE1 「なんの意味もない」  女優:青山美郷×監督:原廣利
  • EPISODE2 「キッスで殺して」   女優:遠谷比芽子×監督:山口健人
  • EPISODE3 「HOPE」             女優:比嘉梨乃×監督:山田智和
  • EPISODE4 「17歳、夏」                女優:田中美晴×監督:藤井道人
  • EPISODE5 「EAST END」      女優:三浦萌×監督:志真健太郎
  • EPISODE6 「KOENJI 夢の寿命」      女優:武田梨奈×監督:山田能龍

    • 製作:2015年,日本
    • 日本公開:2015年9月5日
    • 上映時間:100分

    予告

    あらすじ

    EPISODE1 「なんの意味もない」
    TOKYO CITY GIRL結婚記念日の最中に事故で母を亡くした父・伸三は塞ぎ込んでいた。娘の奈々(青山美郷)はそんな父を励まそうと、なぜか小島よしおのギャグ「なんの意味もない!」に影響され、父の前で渾身のギャグをやってみせるが、父には響かない。しかし、奈々の前に本物の小島が現れ、奇跡が起こる・・・

    EPISODE2 「キッスで殺して」
    TOKYO CITY GIRL男を誘惑して殺すプロの殺し屋・芽衣子(遠谷比芽子)。何人もの男を手玉に取り葬ってきた彼女にとって、愛や恋は幻想だった。しかし、そんな彼女がニートのヒモ男と同棲し始める。彼と目が合い、手が触れただけで体を強張らせるが、それが恋だとは知らない。そして、彼以外の男に触れられることが嫌になっていく。今夜も芽衣子は彼に見送られて仕事に向かう。一方、彼もなにやら準備を始める・・・モノクロの恋物語。

    EPISODE3 「HOPE」
    TOKYO CITY GIRL大学生のゆり(比嘉梨乃)が、一切連絡の取れなくなってしまった親友まいを心配する。ようやく彼女にあうことができたが、ゆりは彼女がHIVに感染していることを聞かされるのだった。自分もHIVに感染していないか心配になったゆりは保健所に向かう。6時間後の検査結果を待たず、自分も感染していると思い込んだゆりは、親友のことを思い出して心身状態が悪化していく。そして結果を聞いた彼女は・・・HIVの検査を受けて、結果がわかるまでの少女の1日を描く。

    EPISODE4 「17歳、夏」
    TOKYO CITY GIRL17歳になった一組のカップル。付き合って半年の二人はまだキスしかしていない。まわりはどんどん初体験を済ませて大人の世界へ巣立っていく。男は焦っていた。少女も焦っていた。ある昼下がり、男は少女(田中美晴)を家に呼び、一世一代の大勝負に出る・・・

    EPISODE5 「EAST END」
    TOKYO CITY GIRL隅田川を隔てて逢引きを繰り返す若いカップル、ミワ(三浦萌)とユタカ。温かな家庭に帰るユタカに、ミワは自分の家庭環境やアルバイトのことをひた隠しにする。しかし、Skypeで二人の家庭をつないだとき、お互いの環境の違いに気づいてしまう。そこに存在する「暗い川」に・・・初めて家庭環境の違いを感じるカップルの、ヒリヒリと痛む青春物語。

    EPISODE6 「KOENJI 夢の寿命」
    TOKYO CITY GIRL7年前、夢を抱え東京にやってきた咲(武田梨奈)。現在は高円寺でピンサロ嬢をやりながら、自称パチプロの無職の彼氏・佑太と同棲している。オーディション会場で出会った二人の夢は俳優になることだったが、現在は「まともな生活」をすることが夢になっていた。ピンサロでキモい客の相手を終えると、パチンコ帰りの佑太と安居酒屋でご飯を食べる。半径300メートルで完結する、これが咲の日常だった。そんなある日、日々のダメージが蓄積し、特にきっかけもなく爆発してしまう咲。そんな二人で答えを出した未来とは・・・夢の死亡率を描いた物語。


    映画を見る前に知っておきたいこと

    武田梨奈を始めとする6人の注目若手女優と6人の新進気鋭監督

    本作は6つの短編をそれぞれの監督が手掛けるオムニバス作品だが、主演の女優も武田梨奈を始め、新しい世代によってキャスティングされている。監督も、中には本作が監督デビュー作となる監督もいる。初々しくも、実験的なオムニバスである。こうした企画から、また新たな才能が生まれるかもしれない。

    テーマは一貫して“東京で生きる少女の物語”なので、それぞれの作品を比較し易い。6つのオムニバスとなると、さすがに全編好きな作品になることはないと思うが、おもしろかった作品の監督を覚えておけば、これから先に好みの映画に出会えるかもしれない。全体的におもしろいと感じたなら、まだ公開は決まってないが、あと6つのエピソードを製作予定なのでたのしみにしてもらいたい。

-恋愛, 邦画, 青春

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