映画を観る前に知っておきたいこと

TOMORROW パーマネントライフを探して
メラニー・ロランと学ぶ世界の小さな革命!

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TOMORROW パーマネントライフを探して

ナチュラルでココロにやさしい、
これが世界のNEWスタイル!

クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』(09)など、ハリウッドでも活躍する女優メラニー・ロランが監督を務め、本国フランスでドキュメンタリーながら110万人を動員する大ヒットを記録した映画。それは、いま世界中の人たちが幸せに暮らすための新しいライフスタイルを求めている証拠!

2012年に学術雑誌「ネイチャー」に掲載された“今のライフスタイルを続ければ人類は滅亡する”という科学者たちの予測を基に、ロランが友人であるジャーナリスト/活動家のシリル・ディオンと「農業」「エネルギー」「経済」「民主主義」「教育」の今を巡る旅に出る。新しい暮らしをはじめている人々との驚きの出会い。世界とつながり、シェアしながら、新しいライフスタイルが見えてくる。

2016年、フランスのアカデミー賞と言われるセザール賞でベストドキュメンタリー賞受賞。

予告

あらすじ

2012年、21人の科学者たちが権威ある学術雑誌「ネイチャー」に、“私たちが今のライフスタイルを続ければ人類は滅亡する”という論文を発表し世界に衝撃が走った。

TOMORROW パーマネントライフを探して

© MOVEMOVIE – FRANCE 2 CINÉMA – MELY PRODUCTIONS

女優で監督、そして子供を持つ母でもあるメラニー・ロランはジャーナリストで活動家のシリル・ディオンと共に、未来のために解決策を求めて世界へと旅に出る。

TOMORROW パーマネントライフを探して

© MOVEMOVIE – FRANCE 2 CINÉMA – MELY PRODUCTIONS

地球を守るために今の私たちができること。「農業」「エネルギー」「経済」「民主主義」「教育」、様々な分野で新しいスタイルを実践する人々との出会いにそのヒントがある!

映画を観る前に知っておきたいこと

今、あなたは息苦しさを感じていないだろうか?

僕は窮屈だ。ニュースを見れば強迫観念に駆られ、インターネット社会の情報に翻弄され、現実の日々は仕事に追われ、思うに任せぬ状況と向き合う時間も作れないでいる。

どの問題も理由は漠然とし、その不安がどこから来るのかはっきりと言葉にもできない。もし僕と同じような感覚を持った人がいるなら、この映画は現状を変えるヒントになり得る。

それはこの作品が、現代社会が抱える問題に対して現実的な解決策を提示している稀な映画だからだ。メラニー・ロランと共に世界を旅して学ぶ、ドキュメンタリー映画ならではの力に身を任せてみよう。

身近な革命でポジティブになれる

映画はアメリカ、イギリス、フランス、デンマーク、アイスランド、アイスランド、スイス、インドの8つの国で、「農業」「エネルギー」「経済」「民主主義」「教育」の5つの分野における新しいスタイルを実践するパイオニアたちを紹介してくれる。

そのひとつひとつが小さな革命であり、僕たちにも手が届くような身近なものであることがとても重要な意味を持っている。

それは個人の力で明日からすぐにできるようなものではないが、一人一人の意識が世界の流れと逆行する力へとつながっていることがはっきりとわかるのだ。

地方創生が叫ばれる今の日本が、シンプルなライフスタイルを好む国フランスの映画に学ぶべきことがある。

映画が伝える“今、私たちにできること”というメッセージがポジティブなエネルギーをもたらしてくれる。

-ドキュメンタリー, 洋画
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