映画を観る前に知っておきたいこと

【忘れないと誓ったぼくがいた】死よりも悲しい感動ラブストーリー

忘れないと誓ったぼくがいた

出会うたびに、好きになってくれてありがとうー

理由もなく、数時間後には誰からも忘れられてしまう少女。そんな少女に恋をして、忘れないと誓った少年。懸命に想いをつなごうとする二人の姿を優しく映し出す。

「私はもう、一生とか、ずっととか信じない。」

日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作家・平山瑞穂原作の感動小説が待望の実写映画化。


予告

あらすじ

大学受験を控えた高校三年の葉山タカシは少女・織部あずさと出会い一目惚れする。デートを重ね、次第に距離が近づく2人だったが、あずさはタカシに不思議なことを告げる。

「私にあった人達はみんな、数時間後には私の記憶が消えていくの。理由もなく、ただ私のことだけが、記憶から消えているの。」

最初は何を馬鹿なことを、と信じなかったタカシだったが、ふとした時にあずさのことが記憶から消えている事に気付く。昨日会っていたあの人は誰だったのか?これからデートする約束をしている人は誰なのか……?

忘れたくない。忘れるものか。あずさのことを、自分だけは忘れない。会った日の出来事やデートの約束、あずさのことは何でもメモに書きとめて、タカシはあずさのことを忘れないと誓った。


映画を観る前に知っておきたいこと

原作の「忘れないと誓ったぼくがいた」は、長編デビュー作「ラス・マンチャス通信」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞した平山瑞穂の2作目となる作品です。原作の評価も多少賛否があったので、映画を観る参考にしてみてください。

キャストには村上虹郎と早見あかりという、まだまだみずみずしい二人の共演となっています。これからが楽しみな俳優二人についても簡単に紹介しておきます。

原作の評価

忘れたくないのに忘れていく……忘れてたまるか!健気に奮闘するタカシの激しい感情に、観客が揺さぶられないはずがない。王道の感動青春ラブストーリーを生み出すための設定は素晴らしい映画だ。その証拠に、小説版「忘れないと誓ったぼくがいた」では”死よりもつらい状況を作り出したことがすごい”という評価が多かった。

しかしその一方で、この作品の最大の武器である脚本が足を引っ張っている側面もあるようだ。”ファンタジーなんだから仕方がない”という物語にリアリティを感じられず、映画に入り込めないという声も……

逆に言えば、映画を観る上でファンタジーである前提を踏まえておく必要はある。受けての心構え次第できちんと泣ける恋愛映画にもなり得る。

CAST

murakami-nijiro村上虹郎(むらかみ にじろう):葉山タカシ役
俳優の村上淳と歌手のUAの息子。2014年『2つ目の窓』で、映画初出演で主演、第29回高崎映画祭・最優秀新人男優賞を受賞する鮮烈のデビューを果たした。

hayami-akari早見あかり(はやみ あかり):織部あずさ役
元ももいろクローバーの青色。連続テレビドラマ小説マッサンの出演、近年の映画主演作品2連発と、近年の女優業での活躍は目覚しい。

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