世界中の女性たちを笑いと共感の渦に巻き込んだ、あのとびきりチャーミングな等身大ヒロイン<ブリジット・ジョーンズ>が帰ってくる!
女流作家ヘレン・フィールディングのベストセラー小説「ブリジット・ジョーンズの日記」が初めて映画化されたのは2001年のことだった。体重はいつもオーバー気味、ドジっぷりもハンパなく、自分に甘くて立ち直りがやたらと早い。恋に夢中でキャリアも大事。そんな本音を自虐ユーモアを込めて日記にしたためている愛すべきキャラは、“等身大の独身女性”として女性たちの笑いと共感を得た。
2004年には続編『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』が公開され再び大ヒット!
今年、12年ぶりにスクリーンに帰ってきたブリジットは未だ独身のアラフォー女性。しかしそんな彼女に再びドラマチックな出会い(モテ期!)が訪れる。そんなブリジットのお腹には今度こそ……!?
ブリジット役はお馴染みのレネー・ゼルウィガー。かつての恋人マーク役を再びコリン・ファース。新たにハンサムでリッチなIT企業の社長ジャック役にパトリック・デンプシーが加わった。
1作目の『ブリジット・ジョーンズの日記』の監督シャロン・マグワイアが復帰し、原作者・ヘレン・フィールディングが脚本・制作で再び参加している。前2作と違い原作となる小説が刊行されていないため、ファンにとっては重要な要素だ。
Contents
予告
あらすじ
ブリジット・ジョーンズは友人に祝福され、永遠の幸せを手に入れた。そうなると思っていたが、現実はもっと孤独だった。彼女はいまやアラフォー。マークにプロポーズされたはずなのになぜか未だ独身。
© Universal Studios.
彼女が愛した2人の男性はといえば、なんとダニエルは事故で亡くなり、マークは別の女性と結婚してしまっていた。しかし、悪いことばかりじゃない。仕事は絶好調。一人になったブリジットもいまやテレビ局の敏腕プロデューサーになっていた。そんな彼女に再びドラマチックな出会い(モテ期!)が訪れる!それは新たな恋の予感だった……
© Universal Studios.
ブリジットの前に現れたのはハンサムでリッチ、性格もナイスなIT企業の社長ジャック(パトリック・デンプシー)。彼女はいつもの天然っぷりでジャックに急接近する。しかしそんな時、かつての恋人マークと再会してしまう。しかもマークは妻と離婚の協議に入っているという。
© Universal Studios.
またしても2人の男性の間で揺れるブリジットのお腹には今度こそ……!?
Sponsored Link映画を観る前に知っておきたいこと
英国式ロマンチック・コメディを代表する映画が12年ぶりに帰ってきます。時の経過と共に年齢を重ねたブリジット・ジョーンズに、当時の女性ファンはまた“等身大の独身女性”を感じるのではないでしょうか。男の僕が観てもコメディとしておもしろい映画ですが、やはり女性の視点からしか感じ取れない魅力があるのだと思います。
今回、僕は何も言うことはないので、素直に前2作のあらすじを紹介させてもらいます。あまりに久しぶりの続編なので前作の内容を忘れた人は是非最新作の予習に使ってください。
『ブリジット・ジョーンズの日記』『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』のあらすじはどちらもネタバレするかどうか自由に選べるようになっています。物語の結末まで知りたい人は“あらすじ後半”をクリックしてください。
『ブリジット・ジョーンズの日記』あらすじ(ネタバレ)
ロンドンで一人暮らし、恋とダイエットに夢中なブリジット・ジョーンズ。出版社勤めの気ままなシングルライフのはずが気が付けば32歳。
そんなブリジットを見兼ねた母親は新年パーティに連れ出す。そこで出会ったのがバツイチの弁護士マーク(コリン・ファース)。しかし彼の着ていたセーターがあまりにダサかったのでブリジットの彼に対する印象は最悪だった。
ブリジットは今年こそは素敵な恋人を見つけようと、日記に付けはじめる。
勤務先の出版記念パーティーで憧れの上司ダニエル(ヒュー・グラント)と急接近するブリジット。そこでダニエルから、妻が弁護士マークに寝取られたと聞かされ、ブリジットのマークへの嫌悪感はさらに増していった。ダニエルと一夜を共にしたブリジットだったが、その後実はダニエルにアメリカ人の婚約者がいたことを知る。
ダニエルのいた出版社を辞め、テレビ局に転職するブリジットだった。
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』あらすじ(ネタバレ)
恋人マークに“永遠の愛”を感じていたブリジット。しかし、同僚弁護士レベッカとマークの浮気を疑いはじめる。仕事の会合で帰ってこないマークの元へ駆けつけるブリジットだったが、レベッカはただの同僚だと知り一安心。
しかし一向にプロポーズする素振りを見せないマークにシビレを切らし、ついに彼の元を去っていく。
そんな時、ブリジットにかつての上司ダニエルとの仕事が舞い込んでくる。仕事にかこつけてブリジットをタイに連れ出し、再びアプローチするダニエルだった。
勢いに負けてキスをしてしまったブリジットだが、そこでマークへの想いを捨てきれなかった。さらにダニエルの病気は相変わらずで、現地の女性まで手を付けようとしていたことを知ったブリジットは呆れて帰国することに。
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