噛まれた奴は全員ゾンb・・・ヤクザ!?ヤクザ大量感染ヤクザ大発生な荒唐無稽な世界が舞台の極道コメディ。無限に増殖するカタギ・ヤクザVS元からヤクザだったリアル・ヤクザの大戦争!そしてさらなる最強の敵KAERUくんの襲来――。もうわけがわからないよ・・・。
監督は老若男女幅広い層に支持されながら、「暴力描写が自分の持ち味だ」と公言する三池崇史。カンヌ国際映画祭「監督週間」正式招待作品。主人公、敏感肌のヤクザ・影山を演じるのは市原隼人。影山が想いを寄せるヒロインに成海璃子。影山が憧れる組長・神浦をリリー・フランキーが演じる。ベテランも若手も個性派もみんなヤクザ!
- 製作:2015年,日本
- 日本公開:2015年6月20日
- 上映時間:125分
Contents
- 1 予告
- 2 あらすじ
- 3
映画を見る前に知っておきたいこと
- 3.1 三池崇史と極道大戦争
- 3.2 KAERUくんって何者・・・!?
予告
あらすじ
敏感肌の半端者、影山亜喜良(市川隼人)は、 伝説に最強と謳われる親分・神浦玄洋(リリー・フランキー)に憧れてヤクザになった。ある日、影山と神浦は毘沙門通りで謎の刺客達に襲われ、その圧倒的な強さの前に為す術なく倒されてしまう。神浦は最期の力を振り絞り、影山の首元に噛み付いて叫んだ。
「わが血を受け継いで、ヤクザ・ヴァンパイアの道を行け!!」。
人外の能力を身につけた影山はその力を使い仇討ちを企む。平和だった商店街にはヤクザ血の雨が降る。最後の決戦は近い・・・。その時、大地が揺れ、奴が姿を表わす――。
神浦の力を受け継いだ影山の覚醒の時は迫っていた・・・。
映画を見る前に知っておきたいこと
三池崇史と極道大戦争
ここ数年、有名なアニメや漫画、ゲームなどを原作にした大作を撮っていた三池だが、「この辺で一度原点に戻りたい」という彼の言葉に応える形で、「原作なしのオリジナルで好き勝手やる」という製作体制のもとに制作された。
邦画不況を救ったVシネマ時代の監督達の中でも、低予算、早撮りを逆手に取った「怪作」を次々と作り出してきた三池崇史。三池自身の原点であるVシネ魂まるだしの、究極の大暴走の末に完成した映画が『極道大戦争』なのだ。
KAERUくんって何者・・・!?
ゆるキャラブームにとどめを刺す謎のキャラクターKAERUくんの正体が明らかになった時、三池映画最高にして日本映画に伝説を残す衝撃が訪れる!
-公式サイト
KAERUくんとは、ヤクザヴァンパイア影山と血で血を洗う死闘を繰り広げる、ヤクザ嫌いのゆるキャr・・いや、殺し屋だ。可愛らしい見た目をしているくせに、金属バットでヤクザをなぎ倒して行ったり、やることはかなりえげつない。
年収にして7億を稼ぐと言われ、もはや何県のゆるキャラなのかを把握している人のほうが少ないふなっしー。全国各地に熱烈なファンを持ち、奴がきっかけで知り合った「くま友」なる人達も存在するくまモン。大人気キャラクター達が群雄割拠し、”ゆるキャラ戦国時代”と言われて久しい昨今。KAERUくんがそのブームにとどめを刺しにくるというのだ。
何?KAERUくんて何・・・?