京都アニメーションが送るダークファンタジー、「境界の彼方」の劇場版。3月14日公開の過去編と4月25日公開の未来編の2部構成となっている。過去編はTVアニメシリーズの出来事を振り返るストーリーで、未来編はそれから1年後を描いた完全新作となっている。
- 製作:2015年,日本
- 日本公開:2015年3月14日
- 原作:鳥居なごむ『境界の彼方』ライトノベル
- 上映時間:86分
Contents
- 1 予告
- 2
あらすじ
- 2.1 絆と愛の物語
- 3
映画を見る前に知っておきたいこと
- 3.1 京都アニメーション制作
予告
あらすじ
絆と愛の物語
体内に最凶の妖夢・境界の彼方を宿す半妖の少年・神原秋人は、ある日放課後の屋上で今にも飛び降りそうな少女・栗山未来と出会う。彼女は呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。そして最凶の妖夢・境界の彼方を唯一倒せる存在だった。出会うべくして出会った二人はお互いに惹かれ合っていくが・・・
変わらない部室。変わらない日常。変わらない世界。そんな毎日は二人の出会いからすべて一変する。
映画を見る前に知っておきたいこと
京都アニメーション制作
京都アニメーションはアドベンチャーゲームやライトノベルを原作としたアニメを制作しているが、「AIR」「Kanon」「CLANNAD」などの作品では原作に忠実な作りが評価されていた。
しかし最近はオリジナル色を出した作品も増えてきている。「けいおん」でもオリジナルのキャラクターが追加され、アニメの独自の世界観を広げていたが、「境界の彼方」でも伊波桜、新堂愛、ヤキイモなどはアニメのオリジナルキャラクターだ。最近の京都アニメーションの評価は好みが分かれると思うが、アニメのクオリティーは折り紙付きだ。