地球が割れた・・・!ハリウッドでしか実現出来ない超大スケールのスペクタクルサバイバル。『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンを主演に向かえ、まさに前代未聞の映像体験を贈り届ける。
- 製作:2015年,アメリカ
- 日本公開:2015年5月30日※公開延期
- 原題:『San Andreas』
Contents
- 1 予告
- 2 あらすじ
- 3
映画を見る前に知っておきたいこと
- 3.1 サン・アンドレアス断層とは
- 3.2 迫力の3D映像
予告
あらすじ
平穏だったカリフォルニアを、かつてない大きな地震が襲う。それは日本列島と同じ距離、1,300kmの超巨大活断層サン・アンドレアス断層の横ずれが原因だった。残された娘の救出のため、ヘリコプターに乗って崩れ行くカリフォルニアに向かう一人のレスキュー隊員。しかしそれは、人類史上最大の困難の始まりでしかなかった。
ロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガスなどの大都市を容赦なく破壊する巨大地震と津波。地面に広がるとんでもない深さの亀裂。世界が丸ごと吹っ飛ぶかもしれない活断層全体の破裂の危機。
果たして人類はこの危機を乗り越えることが出来るのだろうか―。
映画を見る前に知っておきたいこと
サン・アンドレアス断層とは
アメリカ合衆国太平洋岸のカリフォルニア州南部から西部にかけて約800マイル(約1,300km)にわたって続く世界最大級の巨大な断層だ。この断層の影響で、周辺の地域ではマグニチュード6以上の大地震が(1857年、1881年、1901年、1922年、1934年、1966年)と22年周期で発生している。フィクションでもよく題材として取り上げられる有名な断層だ。
1906年にはサンフランシスコ地震が発生してサンフランシスコは壊滅状態にまで陥り、3000人が死亡した。そして近年では、映画の舞台となっているカリフォルニア州南部において、マグニチュード7以上の大地震が発生する可能性が指摘されている。
迫力の3D映像
『デイ・アフタトゥモロー』や『2012』など、歴史に残るディザスター映画は数あるが、ここまで迫力のある映像が楽しめる作品は稀だ。監督は『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』でもドウェインと組んだブラッド・ペイトン。前作でも超巨大生物が生きる様を3D映像で描いた。
見に行くならば、ぜひ3Dで見たい映画だ。映像技術が進化して、3D映像が一般的に気軽に楽しめるようになった現代だからこそより楽しめる。アトラクションとして見にいくならば一級品の映像体験ではないだろうか。