映画を観る前に知っておきたいこと

【サバイバー】ミラ・ジョボビッチvsピアース・ブロスナン

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サバイバー ミラ・ジョヴォヴィッチ

テロの脅威にたった一人で立ち向かう女性外交官の死闘を、スリリングに描いたサスペンスアクション。

「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョボビッチが主演し、「007」シリーズのピアース・ブロスナンが悪役を演じていることでも話題の一本。共演は、アンジェラ・バセット、ロバート・フォスター、ディラン・マクダーモット。

監督は『マトリックス』の助監督を務め、『V フォー・ヴェンデッタ』『ニンジャ・アサシン』では監督を務めるなど、ウォシャウスキー兄弟の作品に深く関わってきたジェームズ・マクティーグ。

また、制作プロデューサーは、アメリカ映画史上最も高い知名度を誇る『ロッキー』を手掛け、現在マーティン・スコセッシと『SILENCE(原題)』を製作中のアーウィン・ウィンクラーが担当している。

  • 製作:2015年,アメリカ・イギリス合作
  • 日本公開:2015年10月日
  • 上映時間:97分
  • 原題:『Survivor』

予告

あらすじ

ロンドンのアメリカ大使館に赴任した外交官ケイト(ミラ・ジョボビッチ)。彼女の任務は、イギリス経由でアメリカへの不正入国を狙うテロリストたちを阻止すること。

9.11で友人を失ったことで、テロへの警戒心が人一倍強いケイトは、米国査証を申請してきたルーマニア人の医療ガスの専門医を不審な人物としてマークし、独自の調査を開始する。

たちまちイギリス警察のアンダーソン警部(ジェームズ・ダーシー)から不当調査だと抗議され、クレイン大使(アンジェラ・バセット)からは厳重注意を受けるが、ケイトの能力を信頼する直属の上司であるサム・バーカー(ディラン・マグダーモット)から捜査の続行を許可される。

ところが、そのすぐ直後に、大使館が何者かによる爆破テロの標的となってしまう。たまたま近くのレストランで食事を取ろうと席を外したため、ケイトは難を逃れた。サバイバー ミラ ジョボビッチ瓦礫の山を抜けて、“生存者プロトコル”に従って公園の安全地帯を目指すと、そこにはケイトと同じく一命を取り留めた同僚のビル(ロバート・フォスター)の姿があった。

駆け寄るケイトに、「君のせいだ」と銃を向けるビル。ケイトはビルと揉み合いになり、末に一発の銃弾がビルの命を奪う。

同僚を失った悲しみに暮れる暇もなく、“時計屋”と呼ばれるなぞの暗殺者に命を狙われるケイト。さらに、爆破テロと殺人の容疑者として指名手配され、アメリカ国家とイギリス警察からも追われる身となる。サバイバー ピアーズ ブロスナン追跡のプロたちに追い詰められながら、身の潔白を証明するために捜査を続けるケイトは、事件の裏に隠された悲しい真実を知る傍ら、大晦日のNYタイムズスクエアで大規模テロが行われるという衝撃の計画を突き止める。

JFK空港に降り立ち、広場へと向かうケイト。タイムリミットは28分。果たして黒幕は誰なのか?

ケイトは、たった一人で100万人を救うことが出来るのか――。

映画を見る前に知っておきたいこと

Click ※批評気味につき、楽しみにしている人は要注意

見所と評価

見所は何といっても元007のピアース・ブロスナンが悪役を演じているところ。そしてミラ・ジョヴォヴィッチとの二人の共演だろう。

というより、それ以外に見るところがないというべきか、試写や本国のレビューでは、なかなかどうして辛辣な評価を下されている。世界最大の映画批評サイト「Rotten tomatoes/腐ったトマト」では8%という悲しい結果に。

世界最強のはずの暗殺者のはずがドジばかり。ノンストップスリルはどこへやら。逆にそれが笑えてきて面白かったという意見も・・・。

流石に8%は言い過ぎだとしても、「ノンストップアクション」というジャンルの他の映画に比べると、どれだけ褒めても及第点とは言い難いという意見は満場一致のようだ。

とはいえ、人の評価だけで自分にとっての映画の価値が決まるわけではないので、キャストのファンや映画自体を楽しみにしている人は、そんなの気にも留めずに楽しんでもらいたいところ。

-アクション, スリラー, 洋画

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