映画を観る前に知っておきたいこと

【OVA 東京喰種トーキョーグール JACK】累計1400万部の人気コミック原作

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累計1400万部突破した石田スイの人気コミックで2014年にテレビアニメ化された「東京喰種トーキョーグール」。これまでデジタル配信限定だったスピンオフ作品「東京喰種トーキョーグールJACK」をOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)化。15年9月30日の発売に先駆けて劇場で2週間限定上映。本編(30分)とあわせてメイキング映像(15分)も上映する。出演は浪川大輔(有馬貴将役)と木村良平(富良太志役)。アフレコ現場の様子などレアな映像が公開される。

本編の12年前、エース捜査官・有馬貴将と7区上等捜査官・富良太志が出会うきっかけとなった珠玉のストーリー。

  • 製作:2015年,日本
  • 日本公開:2015年9月5日
  • 上映時間:30分
  • 原作:石田スイの人気コミック「東京喰種トーキョーグールJACK」
  • 東京喰種トーキョーグール[JACK] (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

予告動画

PV 第1弾


PV 第2弾

あらすじ

CCGによる「フクロウ討伐作戦」から遡ること12年前。

東京13区では「ランタン」と呼ばれる喰種による捕食事件が頻発し、CCGが捜査にあたっていた。そんな中、高校生・富良太志(ふら たいし)は、肘の故障が原因で野球を続けられなくなった挫折から、かつてのチームメイトで親友でもある、リョウ、アキと共に不良行為を繰り返していた。だが、リョウと仲違いしてしまった太志は、ふたりから離れ、ひとりで行動するようになる。リョウとアキはそんな太志を心配しつつも、うまく声をかけられず、それぞれにもどかしい思いを抱えていた。OVA 東京喰種トーキョーグール JACKある日の深夜、不良グループと行動を共にしていたリョウとアキをカボチャのお面を被った喰種「ランタン」が襲う。通りがかった太志は、ふたりを助けようとするが到底敵わない。そこへ現れたのが、同じクラスの有馬貴将(ありま きしょう)だった。有馬は人間離れした動きで「ランタン」を攻撃し、追い詰めていく。勝てないと判断した「ランタン」はその場を立ち去り、太志は命を救われた。OVA 東京喰種トーキョーグール JACKリョウとアキの仇討ちを誓った富良は、有馬から仇は喰種という存在であることを教えられる。太志は、自分自身のため、そして失った仲間の仇を取るため、有馬にランタン討伐の協力を申し出る。OVA 東京喰種トーキョーグール JACK富良と有馬は順調に喰種を狩る中、「ランタン」の意外な正体を突き止める・・・

映画を見る前に知っておきたいこと

12月25日発売『東京喰種トーキョーグール PINTO』

『東京喰種トーキョーグール JACK』に続き、『東京喰種トーキョーグール PINTO』のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)も2015年12月25日に発売が決定している。こちらは、月山習の高校時代、『東京喰種トーキョーグール:re』にも登場する“ホリチエ”との出会いを描いたスペシャルストーリーとなっている。
『東京喰種トーキョーグール PINTO』PV第1弾


ちなみにAmazonで購入するとオリジナル特典がある。『東京喰種トーキョーグール JACK』では【JACK】&【PINTO】2巻収納BOX、『東京喰種トーキョーグール PINTO』ではL版生写真付き。ファンの人はAmazonで購入することをオススメする。

OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)とは

OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)と普通のアニメとの違いを説明しておこう。定義はかなり曖昧なのではっきりした線引きは難しいが、テレビ放映は(基本的に)なくセルとレンタルで制作費を回収するというビジネスモデルを確立していることが特徴だ。

また、時間と予算がつねに切迫しているテレビアニメ以上の時間と予算で制作されるアニメで、宣伝に異常にお金がかかる劇場版アニメほどは時間と予算を掛けない。テレビアニメと劇場版アニメの中間の存在である。

内容的な違いで言えば、テレビ放送や劇場公開を目的としていないので、実験的な作品が多い。「倫理コード」の制約がないのでグロテスクな描写や薬物などの違法行為を描くこともできる。また、番外編をOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)として制作することもある。本作はこれに当てはまる。

-アニメ映画

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