仲間のために飛べ!
39カ国でオープニング興行収入No. 1!全世界30億ダウンロードのゲームアプリが、『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10)のジョン・コーエン製作により映画化。
怒りん坊のレッドと、超ハイテンションのチャック、ビビると爆発しちゃうボム。この秋、スマホゲームでおなじみの愉快なトリオが3Dアニメーションで帰ってくる。
Contents
- 1 予告
- 2 あらすじ
- 3 映画を観る前に知っておきたいこと
予告
あらすじ
飛べない鳥たちが平和に暮らす島バードアイランド。怒りんぼうのレッドは、仲間はずれで、いつもひとりぼっち。
© 映画.com
ある日、ブタのピッグ軍団がバードアイランドにやってきた。初めは島のバードたちと仲良くするピッグ軍団だったが、次々とタマゴを盗み去り、一夜にしてバードアイランドは大パニックに!
「こんな時こそ助け合うのが仲間だろ!」
そんな中、怒りんぼうパワーを勇気に変えて仲間はずれのレッドが立ち上がる。すると島中はレッドをリーダーに団結し、バードたちもタマゴを取り戻す旅に出る。
© 映画.com
バードたちが知らないバードアイランドの外の世界。そこにはブタたちの楽園があった。
© 映画.com
飛べないレッドはスリングショット(パチンコ)を駆使し、ピッグ軍団にフライングバトルに挑む!今、彼らの“勇気”と“絆”が試される……
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映画を観る前に知っておきたいこと
スマホゲーム“Angry Birds(アングリーバード)”をやった人には、もはや説明不要の映画だと思います。『怪盗グルーの月泥棒 3D』の製作者が手掛けた3Dアニメーションが話題というよりは、ゲームアプリの勢いのまま世界で大ヒットを記録している映画です。
世界に比べると日本ではそこまで火が付かなかった“Angry Birds(アングリーバード)”ですが、改めてその人気の凄まじさを紹介しています。
『アングリーバード』大ヒットの理由
39カ国でオープニング興行収入No. 1という大ヒットの要因には、ゲームアプリとしての人気がある。公式サイトでも紹介されている全世界30億ダウンロードという数字がそれを物語っている。
“Angry Birds(アングリーバード)”は、フィンランドのRovio Entertainment社がモバイル専用ゲームとして開発し、2009年12月にApp Storeから販売されている。瞬く間に1200万ダウンロードを記録し、2010年に世界で最も成功したゲームソフトとなった。その結果、Rovio Entertainment社は“Angry Birds(アングリーバード)”1本の成功で資本を10倍以上に拡大している。
日本では2012年、誰でもその名を知るゲームアプリ“パズドラ(パズル&ドラゴンズ)”の大ヒットによるガンホー社の急成長があった。そして2016年7月に「全世界5500万ダウンロード達成記念イベント」が開催されているが、このダウンロード数を比較しても、“Angry Birds(アングリーバード)”の30億ダウンロードという数字が桁違いなのがわかる。
“パズドラ”もリセマラ(レアなアイテムを手に入れるためリセット=アプリのインストールを何度も繰り返すこと)のカウントを入れると1億ダウンロードを超えていると言われているので、この辺りの数字の曖昧さは否めないが、日本人が思っている以上に“Angry Birds(アングリーバード)”が世界中で愛されていることは間違いない。
最近話題のゲームアプリ“ポケモンGO”でも、現在世界で5億ダウンロードである。