必ず、生きて帰る。
2010年4月20日、当時最先端のテクノロジーを備えた石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンで起こった海底油田爆発事故。それは、世界最大級の“人災”だった。
『バトルシップ』(12)などの大作を手がけてきた監督ピーター・バーグが、実際の海底油田爆発事故を圧倒的なリアリティで描き出した“体感型”海洋パニック映画。そこに、仲間を救い、愛する家族の元への帰還を願った男の人間ドラマが交差する。
マーク・ウォールバーグが主人公のモデルとなった実在の電気技師マイク・ウィリアムズを演じ、カート・ラッセルとジョン・マルコビッチが発掘作業の安全性を巡って火花を散らす重要なキャラクターに扮する。
予告
あらすじ
2010年4月20日の早朝、トランスオーシャン社のエンジニアであるマイク・ウィリアムズ(マーク・ウォールバーグ)は、愛する家族としばしの別れを惜しみ、メキシコ湾沖80kmの海上に浮かぶ石油採掘施設ディープウォーター・ホライゾンに向かう。126人の作業員が働き、最先端のテクノロジーを完備したはずのその巨大施設は、多くのトラブルを抱えていた。
© 2016 Summit Entertainment, LLC.
安全テストが終わっていないにも関わらず、石油会社の幹部ヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)はスケジュールの遅れを理由に掘削再開を迫る。安全性を重んじる施設主任ジミー(カート・ラッセル)が詰め寄るも、ヴィドリンは彼の言葉に耳を貸そうとしなかった。新たに行った強度確認テストでも異常値が検知され、苦渋の決断を迫られるジミーだったが、結局テストの結果は異常なしとして、掘削作業は再開された。
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ところがその夜、正常に作動していたはずの計器が、けたたましい警報と共にレッドゾーンを突き破る。採掘口につながったバルブから濁った海水と原油が噴出。更に、海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、ディープウォーター・ホライゾンはたちまち火の海に包まれてしまう。閉じ込められた作業員たちの脱出可能なタイムリミットが刻一刻と迫る中、マイクは被害拡大を食い止めようとするが……
作品データ
原題 | 『Deepwater Horizon』 |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 2016年 |
公開日 | 2017年4月21日 |
上映時間 | 107分 |
キャスト
キャスト | マーク・ウォールバーグ |
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カート・ラッセル | |
ジョン・マルコビッチ | |
ジーナ・ロドリゲス | |
ディラン・オブライエン | |
ケイト・ハドソン |
監督・スタッフ
監督 | ピーター・バーグ |
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脚本 | マシュー・マイケル・カーナハン |
マシュー・サンド | |
製作 | ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ |
マーク・バーラディアン | |
マーク・ウォールバーグ | |
スティーブン・レビンソン | |
デビッド・ウォマーク | |
製作総指揮 | ジェフ・スコール |
ジョナサン・キング |