映画を観る前に知っておきたいこと

ゴースト・イン・ザ・シェル
日本が誇るSFアニメ実写映画化

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ゴースト・イン・ザ・シェル

私を作った奴らに 私を止めることはできない

全身を機械(シェル)に覆われ、唯一人間のパーツとして残されたのは脳(ゴースト)だけとなった少佐。全世界を揺るがすサイバーテロ事件を発端に、彼女の記憶が呼び覚まされる。

士郎正宗のコミックを押井 守監督が映画化したSFアニメの傑作『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(95)を、スカーレット・ヨハンソン主演でハリウッドがついに実写映画化。『スノーホワイト』(12)のルパート・サンダース監督が最先端のCGによって、日本のSFアニメをハリウッドらしいエンターテイメント作品へと生まれ変わらせる。

オリジナル作品の草薙素子に相当する主人公の少佐をスカーレット・ヨハンソン、彼女の上司・荒巻にビートたけしが扮する他、オリジナルキャラクターのオウレイ博士役でフランスの名女優ジュリエット・ビノシュが共演する。また、主要人物の日本語吹き替えキャストには、アニメシリーズと同じ声優が起用されている。

予告

あらすじ

ネットに直接アクセスする電脳技術が進歩した近未来。人々は自らの身体を義体化(=サイボーグ化)することを選び、サイバー犯罪は脳をハッキングし操作するという驚異的レベルに到達。少佐(スカーレット・ヨハンソン)は、かつての凄惨な事故により、脳以外は全身義体の最強の戦士となって死の淵から蘇った。

ゴースト・イン・ザ・シェル

© MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co.

世界を脅かすサイバーテロを阻止するための唯一無二の存在となった彼女は、エリート捜査組織の公安9課を指揮し、日夜任務を遂行していた。そんな中、ハンカ・ロボティックス社の推し進めるサイバー技術の破壊を目論んだテロ事件を解決すべく、少佐は同僚のバトー(ピルウ・アスベック)らと共に捜査にあたる。

ゴースト・イン・ザ・シェル

© MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co.

捜査を進めるうちに、少佐は自分の記憶が操作されていた事実に気づく。そして、脳に僅かに残された過去の記憶へと繋がり、彼女の隠された過去を呼び覚ましていく。自分の命は救われたのではなく、奪われたのだと。果たして本当の自分とは誰なのか……?

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