極限<xXx>の世界へ ── 。
エクストリーム・スポーツ界のカリスマにしてならず者ザンダー・ケイジが極秘エージェントとなってミッションに挑む、型破りなスパイ・アクション『トリプルX』(02)待望の続編。全米No.1大ヒット作『ディスタービア』(07)のD・J・カルーソによるシリーズ第3弾。
再びヴィン・ディーゼルを主演に迎え、ドニー・イェン、サミュエル・L・ジャクソンらが共演する。さらに、予告編ではサッカーブラジル代表のネイマールが華麗にシュートを決めてみせる姿も。
圧倒的なスタントの連続で魅せるクールで破天荒なアクション、『トリプルX』がついに再起動する!
Contents
- 1 予告
- 2 あらすじ
- 3
映画を観る前に知っておきたいこと
- 3.1 これぞ『トリプルX』
予告
あらすじ
世間から身を隠していたエクストリーム・スポーツ界のカリスマにしてならず者ザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)に、再びアメリカ国家安全保障局(NSA)から声が掛かる。またしても政府の極秘エージェントとなったザンダーに与えられたミッションは、“パンドラの箱”と呼ばれる軍事衛星のコントローラーを危険分子の手から奪回することだった。

© 2016 PARAMOUNT PICTURES.
ザンダーはNSAによって召集された精鋭部隊を一蹴し、スリルを求める連中を集め新たなチーム“トリプルX”を編成する。彼らは、世界中の政府最高権力者たちを狙う最強の敵シャン(ドニー・イェン)との戦いに挑む!
Sponsored Link映画を観る前に知っておきたいこと
2002年に全米で2週連続の第1位となった『トリプルX』。主人公ザンダー・ケイジによるエクストリームスポーツの技を駆使したスタントは、当時あまりにセンセーショナルだった。
山場となる潜水艇のシーンの撮影では、潜水艇から飛び降りるはずだったスタントマンがそのまま橋桁に衝突し亡くなるという不幸な事故もあった。そのスタントを務めていたハリー・オコナーに敬意を表し、事故の直前までの映像が実際に映画で使われている。
『トリプルX』のアクションシーンは、スクリーンを通して容易にその危険さが伝わってくるほど激しいものだったが、続編の評価はこれを超えられるのか?
これぞ『トリプルX』
ザンダー・ケイジのキャラクターと当時誰も見たことがないようなスタント・アクションは、ジェームズ・ボンドやトム・クルーズとも違う新たなスパイ・アクションヒーローの誕生を予感させた。
しかし、シリーズ第1作の驚異的なヒットを受けて製作された『トリプルX ネクスト・レベル』(05)は、主演をヴィン・ディーゼルからアイス・キューブに交代したことで興行的に失敗し、本作の構想も一度は白紙になっている。
“再起動”と銘打たれたこの邦題は、ディーゼル演じるザンダー・ケイジの復活、延いては第1作の成功を再びイメージさせるものだ。クールでウィットも兼ね備えたザンダーのキャラクターは健在で、スタント・アクションもスケールアップした本作は、これぞ『トリプルX』だとファンも納得する仕上がりだろう。
しかし、この最新作を待ち望んでいたファンがどれだけいるのかは、僕にはわからない。2002年ほどの衝撃がなくなった今、ザンダー・ケイジは新たなスパイ・アクションヒーローになれるのだろうか。
作品データ
原題 | 『xXx: Return of Xander Cage』 |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 2017年 |
公開日 | 2017年2月24日 |
上映時間 | 108分 |
上映方式 | 2D/3D |
キャスト
キャスト | ビン・ディーゼル |
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ドニー・イェン | |
ディーピカー・パードゥコーン | |
クリス・ウー | |
ルビー・ローズ | |
トニー・ジャー | |
ニーナ・ドブレフ | |
トニ・コレット | |
サミュエル・L・ジャクソン | |
ネイマール |
監督・スタッフ
監督 | D・J・カルーソ |
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脚本 | F・スコット・フレイジャー |
製作 | ジョー・ロス |
ジェフ・キルシェンバウム | |
ビン・ディーゼル | |
サマンサ・ビンセント | |
製作総指揮 | ビンス・トチノ |
スコット・ヘミング | |
リック・キドニー | |
グロリア・ボーダーズ 他 |
エクスペンダブルズを3倍ハイテンションにして、美女を盛り込んだような作品でした(^_^;)
演者みんなが、終始楽しそうにしてたのが印象的な作品です。
『ストロングマン』に続き、またしてもコメントを頂けるとは嬉しい限りです。
馬鹿げたアクションに血がたぎるのは、男の性なのでしょうか。「エクスペンダブルズを3倍ハイテンションに」、この映画にとっては最大の賛辞ですよ。