2016年11月公開映画 投稿日:2016年11月5日 更新日:2016年12月5日 11月5日公開 ジュリエッタ巨匠ペドロ・アルモドバル×ノーベル賞作家 『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』などで知られるスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル。そしてカナダ初のノーベル文学賞作家アリス・マンローの原作。二人の出会いがもたらしたすべての母と娘に贈る人生のラブレター。 溺れるナイフジョージ朝倉と映画 「ナイフ」とは「10代の自意識」。時に鋭い光を放ち、そして沈んでゆく……それは気高く危うい10代の破裂しそうな恋と衝動を鮮烈に描き出した、まだ誰も出会ったことのないラブストーリー。原作者・ジョージ朝倉の映画マニアっぷりに迫る! エブリバディ・ウォンツ・サム!!『6才のボクが、大人になるまで。』の監督最新作 2014年を代表する1本となった『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督最新作。野球推薦で進学したジェイクは、騒々しいチームメイトたちとあらゆることに全力で打ち込み、新たな出会いと恋を経験し少しづつ大人になっていく。 11月11日公開 ジャック・リーチャー NEVER GO BACK『アウトロー』待望の続編! 大ヒットの前作『アウトロー』に続くシリーズ第2弾『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』。アメリカでは日本より3週間早く公開された。日本公開前にして既に多くの感想が聞かれる中、その評価が高いとは言い難い。その原因はどこにあるのか? 11月12日公開 誰のせいでもない巨匠ヴィム・ヴェンダースの新たな挑戦! すべては雪の日に始まった。巨匠ヴィム・ヴェンダースがサスペンスフルに映し出す、揺れ動く感情のランドスケープ。“ニュー・ジャーマン・シネマ”を代表する監督が未だ挑戦を続ける意欲作。「誰のせいでもない」その優しい言葉の裏側で心は激しく揺れ動く…… 11月18日公開 ガール・オン・ザ・トレイン通勤電車の窓から見た不倫現場はやがて…… エミリー・ブラント主演、ベストセラー・ミステリー小説を原作にしながら日本で公開する劇場が少ない。その理由は、映画の評価なのか。映画批評サイトRotten Tomatoesでも満足度44%と支持されていない。原作や映画の大ヒットとこのギャップについて考える。 マイ・ベスト・フレンドすべての女性に贈る感動作 幼い頃から互いの全てを知る親友のミリーとジェス。ある時、ミリーに乳がんが見つかり、同じ頃、不妊治療を続けてきたジェスの妊娠が発覚する。ジェスがその喜びを誰よりも伝えたい相手はミリー。しかし、ミリーを想うがゆえに言葉にできないことが増えてゆく…… 11月19日公開 灼熱民族紛争に翻弄された3つの愛の物語 3つの時代、2つの民族、1つの愛。それは民族紛争の悲劇を乗り越え、時代を越えて紡がれるひとつの愛の物語。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、3つの時代の異なるラブストーリーを同じ俳優が演じるという斬新な手法で見事審査員賞に輝いた。 世界の果てまでヒャッハー!ちょっと新感覚なフランス大ヒット・コメディ! 興行収入2週連続No.1!8週連続Best10入り!フランス人もこんなバカな映画が好きなのか!?本国で大ヒットを記録したハイテンション・アドベンチャー・コメディが日本に上陸!ファウンド・フッテージ×コメディでちょっと新感覚に。 11月23日公開 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅原作なし!脚本J・K・ローリング! 「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが描く、もうひとつの物語。スピンオフとして紹介されることもあるかもしれないが、ファンが待ち望んだ新章の幕開けと期待して間違いない。原作がないことでJ・K・ローリングが初めて脚本を手がける! 11月25日公開 シークレット・オブ・モンスター独裁者はいかにして生まれるのか!? 20世紀が生んだ最悪の怪物、それは”独裁者”。ヒトラー、ムッソリーニ、スターリン……ローマは一日にして成らずと言うが、彼らはいつどの瞬間に怪物へと変貌したのか!?その最大の謎をまったく新しいやり口で、観る者に突きつける戦慄のパズルミステリー。 五日物語 3つの王国と3人の女美と欲望のおとぎ話 「白雪姫」・「シンデレラ」などの原型となった世界最初のおとぎ話に秘められた残酷なまでの女の“性(さが)”を美しい映像で現代によみがえらせた大人のファンタジー。カンヌで2度のグランプリ輝いたイタリアの鬼才マッテオ・ガローネとは何者なのか!? 11月26日公開 ジムノペディに乱れる退廃的で官能的、28年ぶりのロマンポルノ 実に28年ぶりとなる「日活ロマンポルノ」の完全オリジナル新作を第一線で活躍する5人の監督たちが手がける「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」第1弾!美しい音楽にのせ、男と女の永遠のテーマをエロティックに描く、漂泊の一週間。 ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気二人の女性の愛と自由をかけた闘い 2015年、米国最高裁が下した“同性婚を含むすべてのアメリカ人の婚姻を保証する”という画期的な判決に影響を与えた真実の物語。アカデミー短編ドキュメンタリー映画賞の『フリーヘルド』をオスカー女優ジュリアン・ムーア主演で生まれ変わらせた感動作。 疾風ロンド最もコメディタッチな東野圭吾ワールド! 日本を代表するミステリー作家・東野圭吾原作のノンストップ・サスペンス「疾風ロンド」待望の映画化!盗まれた生物兵器。要求額3億円。極限の心理戦が始まる。と、思ったら……犯人死亡。ユーモアと科学とサスペンスで描く東野圭吾ワールド。 ブルーに生まれついて実在のチェット・ベイカーの半生と脚色 1950年代、あのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇ったチェット・ベイカー。本作は、ひとりの天才ジャズ・プレイヤーの転落と苦悩を描く伝記映画であると同時に、チェットがひとりの女性との出会いによって再生する姿を描いたラブストーリーでもある。 エヴォリューションこれは道徳を超えた美しい悪夢 とある島、少年だけに施される奇妙な医療行為。まるで悪夢のような禁断のダークファンタジー。秘密の園の少女たちの世界を描いた『エコール』から10年。ルシール・アザリロヴィック監督が再び描く、少年と女性しかいない秘密の園。 母の残像「黄金の心三部作」に見た人間の愚かさ 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の監督ラース・フォン・トリアーを叔父に持つヨアキム・トリアーが贈る、崩壊と再生の深遠なる物語!「黄金の心三部作」に見た人間の愚かさを感じさせる傑作が、この冬、最も長い余韻を残してくれる。 11月公開(山口県先行上映) 八重子のハミング今の日本で最も切実なテーマ 原作となったのは、山口県萩市在住の陽 信孝さんが四度のがん手術を経験しながら、アルツハイマーの妻を介護した4000日に渡る記録を綴った「八重子のハミング」。『半落ち』の佐々部清監督が、現代日本において最も切実なテーマの映画化に挑む。 Sponsored Link Twitter Facebook Google+ Pocket B!はてブ LINE - 執筆者:今川 幸緒